撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ドラマ

心に太陽を持て(おひさま)

心に太陽を持て 心に太陽を持て。 あらしが ふこうと、 ふぶきが こようと、 天には黒くも、 地には争いが絶えなかろうと、 いつも、心に太陽を持て。 くちびるに歌を持て、 軽く、ほがらかに。 自分のつとめ、 自分のくらしに、 よしや苦労が絶えなかろうと…

素晴らしい人生だ(おひさま)

育子の消息がわかった そしてその育子の場面 育子を思うと居ても立ってもいられない陽子と真知子 あえて東京に行くというふたり 育子とその初恋の相手・・というふたりの会話 「戦争になんて行きたくなかったんです ひとを殺すのもひとに殺されるのも嫌だ」 …

あなたが大好きよ(おひさま)

自分の家へふたりの子どもを連れて帰る陽子 だいたい分かるから・・となにも言わずに受け容れる丸山の母 「えこひいきでもいいと思います えこひいきするべきだと思います」 甘やかすのではない 人生の中でどうしても!というときはある だれもがこの時期つ…

差し出す手とぬくもり(おひさま)

真知子の婚約者が亡くなった 青ざめた顔をして陽子のいる丸庵を訪ねる真知子 亡くなったそのことのショック・・ そしてそれ以上にそのことに涙がでないこと 自分の胸の奥深くに潜む、自分でもどうしようもない心の動き 「わたしは悪魔だわ 死んだ方が良かっ…

楽しいだろうな(おひさま)

安曇野にある須藤医院のせんせいですから 軍医として戦場へと向かう春樹兄さん お父さんが話そうとする言葉を気持ちは分かっているから・・と止める春樹 代わりに茂樹と話した話をふたりでする いつか安曇野に須藤医院を開き、家族みんな近くで暮らして・・ …

内に秘めて(おひさま)

陽子が初めて教えた子どもたちの卒業式 本当はもっと教えたいことがあったのに・・と心残りのある陽子 あの子たちが可哀想だ・・と そんな陽子に 大好きな先生に可哀想だと思われる子どもたちなんて可哀想だと丸山母 おめでたい卒業式に特別のもんぺを用意し…

切なさ警報(おひさま)

いつ起こるか分からない戦争の悲劇 あの時代、現実に生きていた人には ああ、戦死の知らせを運ぶひとが自分の家を素通りしてくれてよかった・・と しかしながらそのひとが通るということはだれかが亡くなっているということで・・ それはどうしようもなく避…

平気なわけない(おひさま)

我慢はできるかできないかじゃなくてするかしないかなのよ 昨日、今日のおひさま すこしだけいまの状況とダブる 丸山の母が陽子にいったこと あなたは仕事をしているのよ それでお国からお給金をもらっているのだから ばたばたしたりしてはだめ きちんと用意…

欠けちまったよ(おひさま)

和成の出征の日、いつもどおりの一日を味わいたいという和成の言う通り 陽子は学校へ行き、父母は店を開ける 「じゃあ・・」「そんじゃあ・・」と、一生懸命笑顔を作って別れるふたり 最後、出てきそうになる涙をすすり上げて飲みこんだような和成の顔が 記…

ぬくもり(おひさま)

いよいよ陽子と和成の結婚式 育子の乱入と怖い顔(陽子には心配しなくていいよのちょっと笑顔を向けて) で、質問と答え 「陽子を幸せにする自信がありますか?」 「陽子さんを幸せにする自信は・・あまりありませんが 僕が・・陽子さんと一緒にいると幸せに…

曇りの日は一日もなかった(おひさま)

君がいてくれたから しあわせだった ありがとう そんな言葉を交わせる関係はどれだけ幸せなものだろう それは あなたがいるから わたしは生きていくのがしあわせです ありがとう とおなじ それにしても 春にいさんって、子役さんのときには目一杯シリアスで…

和さんって呼んでいいですか?(おひさま)

名前の呼び方ってとくべつ たった一度のデートしかできない二人にとって 「もっと早く会いたかったな」という和成 「すこししか一緒にいられなくてごめんね」って いいえ・・と言いながら自分から呼び方をいう陽子は また彼女なりに近づきたい・・と想い、そ…

何度みてもいいもんだいね(おひさま)

一週間の「おひさま」を改めて観て(途中からだけど)お昼の分ももう一度観る ああ、明日もあるなあ・・とか あっ!もうすぐ朝ドラの時間だ!とか もう一回観てみようかな・・とか こういう感情って久しぶりだなあ・・・ 「ごはんはからだの栄養で、絵本はこ…

想いを載せる・想いを託す(おひさま)

和成が陽子先生の子どもたちへ・・と持ってきた蕎麦団子 春樹と真知子の会話に出てくるハイネの詩集 言えない想いを載せるもの 伝えたい想いを託すもの 陽子を和成の家族の蕎麦屋に連れて行く父 自分の職場が変わり兄たちも戦争と深く関わることになり これ…

うんまい(おひさま)

「優しいお気持ちをありがとうございました」 きっと優しさはひとを伝わってひとを繋げて行く いつかきっと・・・ 和成くんの「おかえり」がぐっときたなあ・・ お父さんの「やだよ」も可愛かったけど(笑) それと 和成くんが子どもたちみんなに話すときは…

真剣に向き合う(おひさま)

陽子さんと和成さんのお見合い とてもいい雰囲気だったな あの時代、あそこまで真剣に考えてくれるひとはいたのだろうか? そしてそれ以上に、あれほどきちんと考えていることを伝えてくれるひとは あの時代でも今の時代でもどれだけいるだろうか それはきっ…

四葉のクローバー(おひさま)

いつの時代のひとも どんな立場のひとも 不幸を望んでなんかいない できれば幸せになりたいと思っているに違いない ただ・・ それまで辿った道筋や背負ってしまったものや 自分の置かれた立場やまわりのひとびととの兼ね合いや そんなこんなで ただ幸せを望…

おひさまを観て・・・

まったく今週のおひさまには月曜日から泣かされっぱなし 今日もまたねえ・・ 7時半からの観て、めずらしく8時からのも観て あさイチに「陽子」さんが出てきたのでどうしようかな?観ようかな?と思ったら 某司会者がへんてこりんなみつあみをつけてでてき…

幸せな匂い(おひさま)

陽子の大失恋・・・の週 はる兄さんを「裏側」にしたことで家族に察せられた陽子の恋ごころ いやあ、やっぱりしげ兄さんって鋭い この繊細さは母と陽子が散歩に行くのについて行かずに二人きりにさせてやってた頃からだね 川原さんが須藤家にたえさんを連れ…

しばらくこうしていよう(おひさま)

しげ兄さんがかっこいいの、もうひとつの理由がわかった! 声がいいんだ 静かに響く声の感じがいいの!(笑) (ちいさいときのはる兄さんの声もまた素敵!) お父さんがお弁当箱見つけたときの嬉しそうな顔、可愛かった 空っぽと知ってちょっとがっかりした…

きみは生きている(おひさま)

陽子が口をすべらしてしげ兄さんの想いがばれる かっこよく決めたかったのに・・といいつつ許すところ おにいちゃん大人になったな しげ兄さんの眼差しがまぶしかった この時代、お国のために・・ということは まだ本当にそう純粋に思うことで そういう生き…

いいとこですね(おひさま)

陽子のおばあさま 先生へ見事な対応でその場を収めてしかもいい気分にさせちゃって こういうの好きだな なにか困った時、どうしてもだれにも頼れない時、 一度だけ助けてあげる・・と そのこともとても素敵なことだけれど 「そんなひとがいることはあなたの…

恋する乙女たち(おひさま)

「なんで泣くかいねえ、だから女はもう〜!」 どうして一緒に泣けちゃうんだろう あまりに唐突であまりにめちゃくちゃなのに 真ん中に入った育子が 自らはなにも恋していないのに すべてを分かるようにふたりの橋渡しをしてくれているから だからこのあまり…

マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産む事

テーマが重すぎてあんまり書けない・・・ 「母親というのは愚かなものよ」と松坂慶子がつぶやいたのが印象的 秘密のために、本当に妊娠出産したことにするのだろうな そのためにはお相手が出てきてもしかすると結婚なんてことも? たぶんその時にはあのお相…

月と太陽(おひさま)

陽子ちゃんの可愛らしいこと、ことに寝顔と笑顔と泣き顔(全部じゃん!) 春にいさんのかっこよさ、あの子役の子、かっこいい!ずっとこの子でいいのに・・なんて 茂にいさんの表に見せない繊細さ、散歩を母娘ふたりに譲るあたり涙がでました 物語は文句なし…

素直がいちばん

5年くらい前のテレビドラマ「結婚できない男」を観ている 以前見えなかったことが見えて 気づかなかったセリフが浮き出てきて面白い たとえばお母さんが独身40男に言う言葉 「あなたはほんとうのひとりを知らないから・・ わたしがいなくなったらあなたの…

四十九日のレシピ

家族ってなんだろう 当たり前とか、普通とか、その中にいるからそう思ってただけで イモちゃんの「ゆりっぺはわかってない」という言葉がさりげなく気になった 知っているから分かってないことだってあるんだと思った たとえば母親に愛されること 父親に心配…

49日のレシピ

あなたが選べないのは わたしか 赤ちゃんでしょう? もう終わったのよ、わたしたち・・ 女にとってみれば・・ ふたりの赤ん坊を作ろうとしている関係で ほかの女に赤ん坊を作る可能性を持たせたその時点で もうすでに自分は男にとって要らなくなったと思って…

江〜姫たちの戦国〜

すべては己が決めること・・ どうにかしたいと思えばなにか打つ手はあるはず 高みに登れば登るほど感じる孤独 いままでのドラマでは魅力的だったおね(ねね)が 今回大竹しのぶを通すとちょっとばかりひと癖ありそうに見えるのは個人的な感情? ひとくせあり…

江〜姫たちの戦国〜

女のいくさは生きること この言葉は印象的だった 死ぬのもつらいけれど、生きていくこともまた・・・ お市 茶々 もしこの女たちが戦国時代でないときに生きていたら どんなに愛情を持ってひとと生きていたことだろう・・ そんなことを思わせられた あれ?江…