撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

研いでも研いでも(ちりとてちん)

不安なときは役にたたんももんでもぎょうさんおったほうが 気持ちが楽になるやろ・・と言われながら糸子さんに呼ばれて 起きてきた和田家の面々・・ほんとなんや落ち着くわぁ(笑) 「あの時とおんなじだ」は、正典のとき・・というところ まではそれで良か…

めでたい!?

さあ、お風呂に入ろうか・・いやその前に明日のビールを冷蔵庫 に入れておこう・・なんて感じのダンナがビール瓶抱えてとつぜん 「ああっっ!」と叫ぶ。「鯛がはいってる!!」。なぁんかその 言い方が驚きすぎたせいかあんまり嬉しそうに聞こえなかったので…

自分の殻を脱ぎ捨てて(ちりとてちん)

ひとは大人になるためには何度か苦しい目に遭わなければ いけないのかもしれない。自分の殻を破ること、自分の殻を 脱ぎ捨てること・・。 清海がお母さん、お父さんに、なんとも優しいのが切なか った。娘のお見合いのことを可哀想という母、それが立ち直る …

わたしだけの・・(ちりとてちん)

久々四草師匠登場ですねぇ・・やっぱりユウスケを御する のはこの人しかいないでしょう(笑)。今日の嘘、「ネズミ とりにあしはさまって・・」って言うのも暗示的。ユウスケ くん、もう君は猫に狙われたネズミも同然だよ。寝床で一体 なにを奢らせられてる…

言葉に出さなくても(ちりとてちん)

清海と正平のツーショットって意外と意外。小さい頃は ふたつ違いも相当な開きで、特に男の子の方が年下だったら 会話することだってあんまりないけれど、大人になると 同じ時代を生きてきたひとに見える。何か変わったね・・ A子さんもちょっと・・なんて言…

当たらずとも遠からず(ちりとてちん)

清海が喜代美に向かって言ったこと・・。そうでも言わな ければたまらなかったことが辛い。自分が人の幸せを羨む・・ それどころか、自分の不幸をひとのせいにするだなんて、 そんな自分を許せなくて辛くなることぐらい分かっている のに、それでもぶつけず…

真実

ここにあるということ いま、ここにいるということ 重ねた手の温もり それは重ねようとした想い 次の瞬間 離れたとしても 引き寄せたとしても その一瞬にはきっと 想いは重なっていたのだと 真実とはこんなにも 儚くも確かなものなのだと ここで想うこともま…

楽しい嘘・ついてはならん嘘(ちりとてちん)

何だか・・ユウスケくんの話を聞いてたら、何処までホントで どこから嘘か、または何処まで嘘でどこから真実なのか分かんなく なってきた・・(笑)。 今日の名探偵は四草でした(笑)。でも、台所にお酒と煙草 隠してても、ユウスケだと腹が立って、四草だ…

それぞれの時間(ちりとてちん)

女は「変わりませんね、あの頃とひとつも・・」と呟く。 懐かしいと言い交わすふたりの時間も男の「時間が解決して くれるもんなんやなあ」と言う一言で一瞬凍りつく。 清海にいつ好きになったのかときかれて、ずっとひとりで かかえてたんやなあと思うたら…

愛したげる(ちりとてちん)

新弟子ユウスケ本領発揮? A子との再会、今後の行方は? 草若師匠のお葬式に、縁側でみんなが集まった図はなんとも 師匠を愛するひとが凝縮してあらわされているようで泣き笑い しそうないい絵だった。そして一区切りついて新しい幕が上がった ような物語。 …

 9

案内される席へ何喰わぬ顔をしてふたりで座る。昔からの 知り合いのように・・もしかするとそこそこ長い歴史を持った 連れ合いのような振りをして。 窓際のテーブル。外は冬の空気。しかしながらこの私達二人の 周りは独特の緊張感でどこか熱を持っているよ…

春近し

昨日は久々太宰府まで・・。梅も見頃・・博物館も好評と いうことで、天満宮近くの駐車場も満杯、参道も大賑わい。 九州国立博物館では「京都五山」展示中。人も多いこと! 始めは人にばかり圧倒されて気持ちの萎えていたわたしも、 いくつかの仏像をみてい…

いつでも好きな方に(ちりとてちん)

地獄と天国の行き来が出来るのなら、この世とあの世も 繋がっているに違いない。 過去の人と会話ができるのなら未来の人とも会話出来るに 違いない。 死ぬことが怖くなければ、生きることも怖くない。 ただ、懸命に生きるだけでいい。 ただ、ひたむきに愛す…

悲しみを呑み込む(ちりとてちん)

「ほんまはお医者さんが目をはなしたらあかん状態らしいの」 と、寝床の人々に話す菊江さん。これもまた、ひとしが「おば ちゃんだけに話すんやけど・・」と涙を流しながら話したのだ ろうか・・。真実を隠すのもつらいが、話すのもまた辛い。 話し終わった…

全部受け容れて(ちりとてちん)

小次郎さんのお守りを両手で包みながら草若師匠は何を願ったのだ ろうか。「小次郎はんはほんま心の綺麗なひとや」 「困ったとこもぎょうさんあるさかい そっちのほうに目が向いてしまうかもわかれへんけど」 「あんたそれ、全部わかって全部受け容れて・・…

sweet and bitter

少し体調が良くなってきたら夜更かししたくなった。いや 久しぶりにゆっくり湯船に身体を泳がせたら本が読みたくなった。 苦悩に効く薬は難解な文字だ・・と聞いたことがあるが 今回はキャラメルのようなチョコレートのような文字が欲しい ・・気がする。 「…

一人ではないこと・自分であること(ちりとてちん)

喜代美が引き続き草々に自分の過去を語る。あまりの遠回り人生に 「ほんま時間の掛かるやっちゃなあ!」という突っ込みがほんとに 落語の中の人の掛け合いみたいで面白い。 一方、いつ出るかと気に掛かっていた清海。久々登場。小梅さん に会うところが何か…

これからもよろしく(ちりとてちん)

草若師匠の枕元に糸子さんがいる。これまたどこから繋がった ご縁なのだろう・・と微笑んでしまう。 糸子さんが若狭のことをこれからもよろしく・・と草若師匠に 微笑む。そう長い時間が、自由に出来る時間などそうそうないこと など感じてはいるけれど・・…

それは

それは光 目指すもの 惹かれるもの それは日溜まり 安心 温もり 明るく 暖かく 輝くもの

その道中の陽気なこと!(ちりとてちん)

いくつもの思い出がよみがえる。いくつもの想いが重なる。 どこかで見た景色、どこかで聞いた言葉。優しい微笑み、暖かい 手のひら、真剣な眼差し、こっそり流す涙。 時を越え、緩やかに繋がる人々。不思議な縁で結ばれていく 人々。ひとりひとり違うその人…

Thanks! 

そこにいることいないこと(ちりとてちん)

小草若がこんなこといいたないけど・・と言いながら、草々と 若狭に喰ってかかるのが切なかった。昨日からついに、息子として の小草若・ひとしの部分が出てきているのが、切羽詰まっている ことをあらわしてもいるけれど、ここで出してくれてどこかホッと …

涙を見せる相手(ちりとてちん)

草若師匠の病気が徒然亭のみんなに分かってしまう。それぞれの 悲しみを耐える姿がたまらなかった。 高座を前にして笑顔を作ろうと鏡に向かう草原。 平兵衛師匠に水をやる手が震える四草。 背中合わせで泣き出し、たまらず抱きしめ合う草々と若狭。 例のとこ…

ファンタスティック・ランナー(ちりとてちん)

毎日楽しみに観ている「ちりとてちん」ですが、今週は辛おうて 辛ろうて・・というところ。同じ泣くでも、笑い泣き、感動泣きは 人に見られてもどおっちゅうことないですが、ほんとに悲しゅうて 泣いてるところは見られたくないもんです・・。 もともととて…

本当の私

以前読んだよそ様のブログで、「どっちも本当の私だよ!」って 児童館で見ていた子供が言った・・っていう記事が印象に残ってる。 いい子の自分も、いい子になれなくて甘えて駄々こねてる自分も どっちが本当じゃなくてどっちも本当なんだって・・。 小さく…

おかあちゃんにまかせとき(ちりとてちん)

昨日の最後では師匠を待ちわびる様子がとても可愛らしかった 喜代美ちゃん、今日はやっとその師匠に会えました。なにが いきいきしてるって、兄弟子から言われた言葉を律儀にみんなに 伝えるときのその様子。前にも、師匠に言われてたよね。落語の 中のひと…

おばちゃんにだけ教えたるわ(ちりとてちん)

「なんやの、この子は」 「たまには親に顔みせんとあかんよ」 「ほらぁ喜ぶわぁ」 「ひとしぃ・・あんた何しょうもないこというてんの」 「それがひとしにぴったりの芸風やということやったんと違う?」 親子って難しい。親が子供の笑顔を嬉しく思うのと同じ…