撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

内田善美

空の色ににている

このごろずっと読みたかった本 すこしひらいただけでその意味がわかる キーワード満載!(笑) ひとつの疑問符は いつも 何かの始まりを 予言していた それは 昨日とちがう 自分の発見だったり 夢につながる インスピレーション だったりする こんな言葉で始…

草迷宮・草空間

久しぶりに読み返す 先週は詩の世界、今週は漫画かあ・・週末 何回読んでも分からない 星の時計のリデル以上に分かったような分からないような不思議な世界 ただ雪の降る場面で胸が締め付けられた 「魂が降ってきたよ!」 昔から好きな場面は 男の子が次にふ…

星の時計のLiddell

星の時計のLiddell (3)作者: 内田善美出版社/メーカー: 集英社発売日: 1986/10メディア: 単行本 クリック: 42回この商品を含むブログ (34件) を見る 久しぶりに読み返した時に、預言者のような趣を感じた。かなり 昔の作品だということが信じられないほど。 …

秋のおわりのピアニシモ

内田善美傑作集〈2〉秋のおわりのピアニシモ (りぼんマスコットコミックス)作者: 内田善美出版社/メーカー: 集英社発売日: 1978/08/10メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る なんだか思い出しました。この作品で内田善美が大好…

金木犀の気配

「星の時計のLiddell」の中のひとことを唐突に思い出した。 ”神様”は人間が死んでもお悲しみにならないわ みーんな死んでしまっても悲しくなんてないのよ 人間が死んで悲しいのは人間だけよ 憧れるのもいい、焦がれるのもいい、でも、肩を寄せ合って 温もり…

星の時計のLiddell

昨日今日とかかって先ほど読み上げた。自分のなかに、この本からもらった 薄い想いが幾重にも重なっていたことに気づいた。読むたびに、新しい気持ち で、引き込まれていく。 どの登場人物もかなり特別で、自分になぞらえることは難しい。でも、 その想いだ…

心の色・空の色「空の色ににている」

絵を描くひと。図書館。陸上選手。野球部員。花。猫。 う〜ん、もう一度読みたくなった。内田善美の詩のような言葉が好きだ。空の色ににている (ぶーけコミックス)作者: 内田善美出版社/メーカー: 集英社発売日: 1981/05メディア: 新書 クリック: 14回この商…

空の色ににている

空って 不思議ねえ 見あげた人の その時のおもいを そのまま 映してる どんな時も みつめる人の 心の色に 似ているわ 内田善美「空の色ににている」 ある美術家の方の制作メモのなかに 「なるべく、抽象的なひらめきのようなものを大切にしている」 というよ…