撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

応えてくれるもの(ちりとてちん)

初めて四草の年齢が・・一瞬「ドリアン・グレイの肖像」なんて 思い出してしまったわたしって・・だって四草美しくって悪魔とか 似合いそうなんだもん。・・ってほど年ではないんですが(笑)。 端正っていう言葉はこれまたぴったりでしたね。美しくって ク…

相づちひとつでも

朝ご飯を食べながら・・「芋もあるぞ」とダンナが次男に。 次男「フライドポテトやろ」「芋やん」との会話。 う〜ん、芋っていうとなんか感じ違うねえ・・なんか丸ごとの 焼き芋か、煮っ転がしみたいな感じがするねえ・・と会話。 言葉って、それによって何…

足りないピースを探し続けて(ちりとてちん)

ええんやないか、ちょっとくらい欠けてるほうが・・ 草若師匠から言われた言葉を草々が大切に持っている。 そうして、自分の言葉として若狭へと伝える・・。こんな 風に人から人へと伝わっていくんだ・・。 師匠が草々のことを恐竜のようなやつだといったの…

重ねる

偶然の出逢い 偶然の積み重ねに必然を想うころ ようやく気づく 重なったんじゃない 重ねたんだ すれ違い はぐれそうな心を 意地を張り 背中向けそうな身体を ただ重なるものなどこの世にありはしない 重ねようとする想いをずっと重ねてきたのだ 重ね続けるこ…

若いということは(ちりとてちん)

上沼さんの声による大喜代美ちゃん(?)のナレーションは 時としてすっごいショックなことを言ったりもするけれど、あの 言葉が入ることによって、クッションになったり別の見方に 気付かされたり、ちょっぴり客観的に観られるという点では とても助かって…

わたしだけの想い(ちりとてちん)

草々演ずる「たちぎれ線香」を聞きながら、それぞれの 想いが交錯する・・。 糸子さんと正典さんのそれぞれの違いが面白かったなあ。 大変な中でも、どんなに心を抑えようとしても、それでも 耐えきれずに手紙を書いてしまう女。これが認められたら 迎えに行…

不思議(ちりとてちん)

ずうっと知りたかったんです・・・ずうっと不思議やった んです・・と、塗り箸を手に話す糸子さん。そんな糸子さんを みつめて笑顔をこぼす正典。 「翼をください」の音楽が違う国の言葉で流れる。確かに 覚えのある景色がまるで夢の中のことのように見える…

「ちりとてちん」お薦めブログ

アンテナに一件追加しました。「ちりとてちん」話でファンになった harutaさんの『サプリメン』というブログです。ホントは紹介するには 向こうにもご挨拶しなきゃいけないんだろうけれど、なんか会員じゃ ないとコメント送れなかったのですみません(と、こ…

のだめカンタービレ

いまごろようやく落ち着いてお正月のやつ観ました。遅すぎ! だって・・録画してるやつを気がつくと次男が観てて・・いつも 途中からで「絶対観るもんか!」って避けてた私。それでも観て ましたけど・・(笑)。 いまさらなんであれこれ言えないけど・・。 …

東京土産

息子の友達のお母さんからお土産をいただいた。「前から気になって いたんだけど、(東京にいる)娘から美味しいって情報もらったから 買ってきちゃった」と『ごまたまご』なるお菓子。 紙包みを開けるとびっくり!ホントにたまごだあ(笑) ホワイトチョコ…

無理強いはやめいいうとったやろ(ちりとてちん)

何気ない場面の優しさが好きだった今日のちりとてちん。 例えば小草若と四草の本気のやりとりを見て見なかったふりを して去っていく正平。(今日の四草はこれまた素敵でした) いつもの「そこぬけに〜」と仕事場に入ってくる小草若に「普通に 入ったらええ…

春を待ちながら

寒い一日、夕御飯は豚汁だあ!と決めて買い物に行く。野菜 売場でふと目に留まった菜の花。折しも、お昼間に読んだ他人様の ブログにおいしそうな菜の花の辛子和えが・・。まねっこしよ(笑)。 ちょっぴり花まで開いて、絵としてはいい感じ。でも、これって…

夢の途中

新しい年が始まって3週間。身のまわりもなんやかやと 慌ただしかった。昨日は雨のため一日家の中。お昼ご飯に 家族で隣町の蕎麦屋に行った以外はゆったりと過ごす。 午前中に見た夢には母がいたような気がした。いとこの お姉ちゃんが、私の母にこれをもら…

ほんまのこと(ちりとてちん)

糸子さんがかけた召集に応じて集まった順子・友春をめぐる ひとびと。順子さんを和田家に迎えるという秀臣、魚屋食堂を 継ぎたいという友春、製作所を継ぐことから逃げているという 順子、焼き鯖なめるなよという幸助・・・。 冷静な観察力通り越して気色悪…

逢いたくなるのは

時折・・ どうして二人が出逢ったのか どうしてこうして二人でいるのか 染み込むように はじけるように 溢れるように 感じることがある ああ・・そうだ・・・って 意味も分からないくせに幸せになる 言葉にしようとしても出来なくて 思いだそうとしても思い…

順ちゃん・・順ちゃん・・(ちりとてちん)

どうしたらいいやろ・・ホントに考えても考えても分からない くらい切なくって・・。 糸子さんの、あやまるんならふたりで・・いやあやまらんで・・ って、支離滅裂のようで、すごく分かる。娘としての順子ちゃんは 胸が張り裂けそうにどうしようもなくて、…

アホ・・(ちりとてちん)

順ちゃんの悩みは・・。 順ちゃんが情に厚くて可愛らしいことくらいしっとる!そう、 順ちゃんの中にちいさな命が芽生えていることも知らずいつもの 調子のあほぼん友春の頬を打つ喜代美。 夕日を見上げて微かにほほえむ順ちゃんはどんな気持ちでいたの だろ…

オレが思うてるような女(ちりとてちん)

好きな人が自分をどんな女と思っているのかどんなところが 好きだと思ってくれているのか分からないと、どんな自分で いればいいのか不安でたまらなくなる。 好きな人が自分をこんな女だと思っていると考えててそこが 自分を好きな理由なんだろうとわかった…

あたたかいご飯(ちりとてりん)

喜代美の実家に何故か家出してきた草々。二人結構仲良しだけど、 まるで、「ゴジラとマタギの棲む家」です。ただでさえ、あまり 流行ってなさそうなお店・・草々が出てきたひにゃあお客さん怖れを なして逃げていきそうだよ・・。正平くんにちょっと同情しま…

ただ・・・

逢いたいな・・ 声が聞きたいな・・ そばにいたいな・・ くっついていたいな・・ 大好き!って言われたときに 私も大好き!ってホントはすぐに言いたいのに 嬉しくて笑ってるのに口に出せない 素直に伝えるのってなんて難しいんだろう! ただそれだけのこと…

笑う顔が見たいだけ(ちりとてちん)

小次郎おじちゃん、人生の達人だあ・・。ほんとにほんとに 基本はそれだと思う。そのことがどれだけ難しいことか。どちらも そのためにどれだけ気をつかうことか、何より、そうお互いが 考えていると心が伝わるまでにどれだけ時が要ることか! わからんよう…

8

予定していたレストランに行ってみた。重い引き戸を開けると、 高い天井の古い民家を改造したその建物の広がりに圧倒された。 ひとりで来てよかったのかしら・・ちょっとばかり不安な気持ち が頭をもたげる。時間をはずして1時頃を選んだつもりだったが、 …

喜びを分かちあえれば・・(ちりとてちん)

「喜んでくれると思おたのに・・」とつぶやく喜代美が 可愛らしくもあり、残酷にも見えた。男には、女には分からない こだわりがあるのだろうと思う。いや・・分からないことはない。 女だったらこだわらなくてもいいことにどうしてもこだわらなけ ればいけ…

 7

駅を出ると、青空が高い気がした。駅前の道をお目当てのレストランの 方向だけ意識しながらぶらぶらと歩く。カバンひとつで、何もないのが 心許ないほど身軽だ。 ほんとに一人旅なんだ・・ 小さな感慨をもって心の中でそうつぶやく。子供が手を離れて、何年…

 6

十一月の連休が終わったあとのある日だった。いつもはみんなが 出掛けてから廻す洗濯機のスイッチを朝一番に入れる。朝食をみんなに 摂らせながら、さりげなく今日の体調をうかがう。大丈夫のようだ。 思ったとおり、何の問題もなくみんないつも通りの時間に…

草々にいさんと若狭(ちりとてちん)

「しかし大変やなあ・・若狭ちゃん、年季明けたばっかりやし 新婚さんやし、おまけに夫婦とも落語家やし・・」と、心配して いたのは誰だったっけ。あの時は、生活が立ち行くかどうかが 一番の心配事だったんだろうけれど・・・。 喜代美は本当に何もかもが…