撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

何度みてもいいもんだいね(おひさま)

一週間の「おひさま」を改めて観て(途中からだけど)お昼の分ももう一度観る
ああ、明日もあるなあ・・とか
あっ!もうすぐ朝ドラの時間だ!とか
もう一回観てみようかな・・とか
こういう感情って久しぶりだなあ・・・
「ごはんはからだの栄養で、絵本はこころのごはん」って聞いたことあるけど
いいドラマもなんだかそれを観ると幸せな気持ちになって元気になれる気がする
いま、このドラマでよかったなあ・・って思ったりする
世の中には力を無くしたり、心がささくれ立ったりすることが多すぎるから・・
こんなドラマがあるのだということだけで、人間に、これからに、希望が持てる気がする



泣き上戸ねえ・・・
あの涙の告白でさえ、そのままの湿っぽさや深刻さではなく
ゴンッという音でひとひねりしてくれる
陽子(この場合、真央ちゃんか?)のおでこのグッジョブ
寝顔が小さな子どものように純粋で可愛かったし


陽子が倒れてから朝までにいったいどんなことがあったんだろう
みんなのなかでどんな話がされたのだろう
最悪の悲しい覚悟も考えないわけにはいかないけれど
それでもそのなかでも
今の気持ちを大切にしながら
今のこの気持ちがずっと末永く続く幸運を祈りながら
我が子のことを思いつつ、人の子も我が子のように思いやりつつ
優しく、静かで、温かい、時間を持ったのだろう
太陽が昇ってくる風景がこれからを明るく照らしてくれるようだった


春樹兄さんが大笑いしながら手紙を読んでいたけれど
泣き上戸の記憶はあとで聞かされたのかな?(笑)


真知子の喜び方が切ないほどに心に染みた
昨日の春樹の精一杯の思いやりと覚悟の一言が
真知子にとってはこの恋に未練を残すことを許されないように哀しかったから
育子の涙顔もまた・・・
本当に一緒に生きて自分の分身のように思い合っている3人なのだなと感じた



それにしても・・・
本当の気持ちはどこかで必ず表れ
つよい想いは必ずそこへ現実を運んでいく
日々できることは
この気持ちを研ぎ澄ますことだけ
そして
その気持ちをゆるやかに解き放つことができるように
自分のまわり(自分自身も含めて)を整えていくことなのだろうと思う