撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

切なさ警報(おひさま)

いつ起こるか分からない戦争の悲劇
あの時代、現実に生きていた人には
ああ、戦死の知らせを運ぶひとが自分の家を素通りしてくれてよかった・・と
しかしながらそのひとが通るということはだれかが亡くなっているということで・・
それはどうしようもなく避けて通れない「死」という別れではなく
人がひとを陥れる死神になるような
本当は許してはいけない禍々しいものなのではなかろうか


ドラマの中ですら
もしかしてあの優しい人の身になにか起こるのではないかと
そんな気持ちをあらわしたのか
はてなハイクの中で見つけた言葉
「切なさ警報」
なんて言い得てること!


どうかその悪い予感が外れてほしいと祈っているのだけれど
せめてその切なさ警報はこのドラマの中までで
これからの世界ではどうぞ終わることが出来ますように・・



この愛すべきドラマの中の人々を心から愛して心配することで
現実の私たちのこれからの世界のすべてを
心から慈しみ、大切にすることができますように



きっと
本当に自分の身に起これば
切なさを通り越して身をよじり、心引きちぎられる
そんなものになってしまうのだから



逢いたい人に逢えますように
愛する人にいつでも愛の言葉を伝えられる世の中でありますように・・・