撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

四葉のクローバー(おひさま)

いつの時代のひとも
どんな立場のひとも
不幸を望んでなんかいない
できれば幸せになりたいと思っているに違いない


ただ・・
それまで辿った道筋や背負ってしまったものや
自分の置かれた立場やまわりのひとびととの兼ね合いや
そんなこんなで
ただ幸せを望み
自分の幸せとともに身近なひとびとやもっと周りのひとびとや見知らぬ人々のことまで
考えることができるか考えたことを実際にできるかそれが難しいだけで・・・
きっとそれはあの時代だけではなく
いまも形や規模を変えながら続いているわけで・・・


帰り道、四葉のクローバーをみんなで見つけて
そうだ!って思いついたらすぐ引き返して
自分が見つけたしあわせを大切なひとにも知らせたくて分け合いたくて
「だからせんせいにあげたかったの!」って言えるような
「大切にするね」ってそれを心から受けとめることができるような
そんなそよ風のような愛情と幸せで世界が満ちればいいのに・・と思った



「ひょっとして・・・・
 戦争が終わったのかい?」
それはたけおくんのお母さんの心からの願い
芋たこなんきん」での
「仲直りは自分が勝っているうちにじゃないとできないよ」って言葉が思い出される
恵まれているといわれる国が戦争を仕掛けたりいつまでも引き延ばしたりするのは
それは人として間違った行いをしているのか
もしくは
本当は恵まれ、満たされている国なんかじゃないということなんではないかと思う