撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

絶対しあわせ Marry Me? (芋たこなんきん)

健次郎を送る。懐かしい思い出と、優しい笑顔で・・。 もの書くってことは大変なことやろ?と、健次郎に言われた という作家。その言葉は、ものを書き続けてきた町子と一緒に いた健次郎だからこそ言えた言葉だろう。町子がそう言われた ように、胸に響く。…

味方(芋たこなんきん)

こんにちわ・・とさようなら・・。それが人生。精一杯向き合ったら そのどれも、後悔することはないのだろう。本当に分かり合ったひとは いなくなっても消えることはないのだろう。町子の中で健次郎は生き 続けている・・。 子供たちが歌う歌は、町子が初め…

誕生日

そう、芋たこで触れたように、昨日は父の誕生日でした。今日の 芋たこでは、健次郎さんの誕生日(ホントの誕生日は何月何日なのかな? 健次郎さん)。毎日芋たこ見ながら、ふっと思いついたり、この言葉好き! って思ったりした、いわば引っ掛かった一言を、…

お誕生日(芋たこなんきん)

健次郎の誕生日。病院から外泊許可をとって自宅に戻る。家族 みんな集まって健次郎の誕生日を祝う。だれも言わずにいるけれど 来年はどうなるか分からない・・。子供二人を連れて、病院で 父の誕生日にケーキを食べたことを思いだした。6年前の昨日。 あれ…

ふたりやないと(芋たこなんきん)

町子が健次郎に病気のことを話す。言葉少ない説明でも、医師で ある健次郎にはその内容が痛いほどに分かってしまう。「ありがとう きちんと話してくれて・・」その言葉は、健次郎の精一杯の心遣い だろう。 しかしながら、健次郎の顔に苦痛の色が顕れたのも…

素直になって

ひとりで泣くのはやめにして あなたの前でわらいます あなたの前でわらってて いつしかわたしが泣いてたら どうぞ抱き寄せてください 素直になって 素直になって あなたの胸のなかで泣きたい あなたの腕のなかで泣きたい

緊張と充実

久しぶり(いつもやん)に乗馬。今回はなんと果敢にいきなり今まで 受けた中の一番レベルの高いレッスンに入ることにした。・・といっても 3級ライセンスのレッスンなのですが・・。この3級ライセンスというのは 私の今年の乗馬の目標でもあります。4級は…

西島秀俊さん

すみません、またカウポテのダエンさんから情報をもらってしまいました。 元気のないときには、いい男見るのがいちばんよねえ・・なんてわけわからん こといいつつ、買い物ついでに本屋で立ち読み。風邪気味のからだに、 婦人画報は、確かに重かったです(笑…

 9

その日、朝から迷っていた。会社に出掛けなければならないことは 重々分かっているのだけれど、どうしても行く気になれない。この2カ月 というもの、ずっと行こうか行くまいか迷っていた絵画展が、今日まで なのだ。お休みをとって一日・・と思っていたのに…

 8

喫茶店を出て、見るとはなしにウインドウを見ながら、ゆっくりと 街を歩いていた。その何件目かのウインドウを覗き込んでいたときに ふと、ガラスにうっすら映る、私を見ている人影に気づいた。どうして このひとはこんなに私を驚かすのだろう。どこかちいさ…

あたらしい季節

あたらしい季節には あたらしい物語がはじまる 生まれたてのココロにKissをください あたらしい命に祝福をください 大切な子供が 嵐の中を生きていけるように 泣いたり笑ったりいそがしい 生まれたてのココロを どうぞやさしく 抱きしめてやってください 愛…

ぼーっとしていると

ホットジンジャーチャイを飲んでも今ひとつだったので、少し横に なっていた。いつのまにか意識がなくなるのは、睡眠不足か体調が悪い 証拠。それでもそうやっているわけにもいかず、起きてくる。 芋たこなんきん、あと5分で始まる・・3回目みようかなあ・…

春の空・・

昨日はあんなに暖かかったのに、今日は曇り空・・それもどこか 冷たい曇り空・・。なんだか寒いです。 年度末の仕事もだいぶ終わり、一息ついたところ。日曜は隣組の常会で 年に一度の会議と花見兼飲み会が行われた模様。わたしはラグビーだったので 主人に…

だいじなとき(芋たこなんきん)

町子が医師から健次郎の病気の説明を受ける。平静を装う・・ いや、心は落ち着けているし、頭でも冷静でいる・・しかし どんなに隠しても、どこかで自分が揺れている。自分でも 気づかないうちに、動悸が激しくなり、それを保とうとしても 呼吸が速くなりそ…

ラグビーファンマガジン

実は、ラグビーファンなので、日本ラグビーフットボール協会の 会員(?)になっている。年会費払ってるんです。今年からチケット 2枚もらえるようになったのでうれしい!九州のチームがトップリーグに 3つはいったからうれしい!・・だってチケットもらっ…

わたしは・・

今日咲いたわたしは花 自分の名前も知らずただ時知って咲く花 去年も一昨年も ずっとずっと前からここに咲き続ける 芽吹く前から決まっていたように この場所にこの季節に・・・ 誰が教えてくれたのだろう 何にひかれてきたのだろう 何もわからなくても 何が…

春香る・・

起きたらなんとなく暖かかった。緊張がほどけるような暖かさ だった。季節が完全に変わったんだな・・と漠然と思う。 季節の変わり目は、なんだか懐かしい気分がする。懐かしい曲を 聴いて思い出が蘇るように、なんだか新しい季節が始まるというのに これま…

いくつもの顔(芋たこなんきん)

健次郎が倒れた。肺に腫瘍ができている・・と。 病院に親しい人たちがやってくる。健次郎のことを、町子の ことを、いろんな人が心配している。 ほの暗い廊下・・空になった鳥かご、気を取り直す町子・・ 明るい光の中の花、白すぎる病室・・・。 さりげない…

働いた報酬

ラグビーのクラブチーム、年に一度の総会。2期4年つとめた 仕事を次のひとにバトンタッチした。買い物かごひとつ分くらい まるまる占領してたいろいろな書類も、全部ひきついで手放した。 上の方の役ではないから、そんなに忙しい目や大変な目には あわな…

ミリオンアーティストライブ2007

子供が音楽番組を観る。おかげで、なんとか今の音楽を知ることが 出来る。結婚してからしばらくは、新規更新がゼロに近くて、10年前と 同じ歌を歌っている・・と指摘されたことがありましたもの。カラオケ なんかも滅多にいかなかったしね。 好きなアーテ…

春休みの宿題

高校から春休み中に終わらせてくる課題が出ている。ここまでは何とか させなくっちゃ・・と母は気が気でない。でももう、横についてさせる 年でもないし、遠回しに、早めにやったほうがいいよ、これだけはね・・ 楽しいスタートのためには・・とのんきな長男…

信じる(芋たこなんきん)

まさみさんとお兄さん・・というのは嘘じゃなかったんだね。 お兄さんらしくなかったのは、自分のことしか考えてなかったから。 そんなお兄さんを信用できなかったから・・。 逃げたんじゃないか・・と考えてしまった昭一に、信じてくれな かった・・という…

桜が咲いたら・・

高校受験も一段落。息子も息子の友達も、みんな進路が決まったようだ。 15の春は大変。こんなプレッシャーほんとに初体験だと思う。しかしながら 自分の進路を自分で決め、自分のやって来たことを客観的に、時には残酷な までに評価してもらう・・というの…

ティーブレイクなど・・

一時期アフタヌーンティーに凝っていた。ホワイトデイに紅茶とジャムと クッキーをだんなが贈ってくれて思いだした。長男が幼稚園に上がるまでは ゆっくりした朝はアフタヌーンティーのようなブレックファストを二人で 食べていた。いまでも食事と甘いものが…

灯りをともして(芋たこなんきん)

昭一と健次郎が、本気でやりあう。どちらの言い分もわかる。こころ やさしいおにいさんと、なんとかきちんと落ち着いてほしい弟と・・。 あの健次郎さんが、声を荒げているのがなんとも身内・・という感じ。 突然消えるあかり。停電か?と我に返る二人のもと…

私って幸せです(芋たこなんきん)

そう言える純子さんが素敵だ。ときめいて、それをなくした・・ と思うのでなく、笑って信頼できる友達と出会った・・と言える。 ひとと、真剣に向き合えば・・そして、素直に相手の良いところを みつめれば・・どんな出会いも意味のある出会いになることだろ…

緊張がほどける

3月は大忙しだった。土日はラグビー、年度末の中学の会議が数回、 卒業式に謝恩会、合格発表に、入学予定者説明会、プライベートの飲み会 1回に、公式行事の飲み会4回(残り2回)、ラグビーの卒業式に、子供会の 歓送迎会、町内会の年次総会まで・・・。…

 7

いったい何が欲しかったんだろう・・ 今日出会ったばかりのそのひとの声をききながら、一瞬にして 時間を引き戻されてしまった。あの絵の前で立ちつくしていた私。 私がその場所で考えていたひとの面影。遠い昔のあるひとと私が 共有した空間と時間。そして…

迷い鳥(芋たこなんきん)

徳永家に迷い鳥がやって来た。飼い主さがしのポスターを 書いているかと思ったら、アッという間に居心地の良さそうな 鳥かごに入れてもらっていたのも笑ってしまった。 あたらしい相棒が出来た・・と、ちびちゃんの名前をつけた 鳥と一杯やろうか、といって…