撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月の思い出

次男が帰ってきておやつを食べながら「こないだの○○さんの チョコ、本命やったって、義理と思いよった・・」と。思い起こせば バレンタインを2日過ぎた週末に、手作りチョコを二つ抱えて帰って きた彼。まったく同じレシピと、色違いのラッピングという姉妹…

自信のない瞳(芋たこなんきん)

人は頼り頼られ生きている。誰にも甘えられないと淋しいけれど 甘えすぎても自分が不安になる。逆に、人の役に立っている、という ことが、自分の生き甲斐や自信につながることもあるのだろう。 純子さんの、落ち着かない瞳が気になる。いつまでも親との 関…

 4

あの子が私に初めてくれたプレゼントは、陶器の人形のかたちをした オルゴール。なんの曲だったかは忘れてしまった。喫茶店で、あの子を 喜ばそうと、ちょっぴり鳴らして見せたら、恥ずかしそうにするかわりに 「こんなところで鳴らしちゃ・・」と分別くさい…

 3

画廊を出て、本当の光に晒されながら、なんだかさっきの絵の中の 光の方が優しかったなあ・・なんて考える。冬も終わってないくせに 5月の紫外線のように目をちらつかせる気がして下を向いた。 わたしのブーツのとなりに、男物の靴が並ぶ。またもや、いつも…

タフで優しいってか?(芋たこなんきん)

今週は、やけに若い男の人が徳永医院界隈をウロウロしてます。 三者三様、役どころもさまざま。さわやかな人はいかにもさわやか だし、胡散臭い奴はいかにも胡散臭いし、大したもんです。昨日の 子猫と雨模様は、ちょ〜っとおしゃれでしたね。オードリーを …

朝っぱらから

土曜・日曜はハードでした。昨日は夕ご飯の片づけもそこそこに 眠りました。早起きし〜よおっと!というはずで・・。 疲れていたのはわたしだけではなかったようで、なんだか いつもと少し違う朝。明け方に誰かきたので何事かと思ったら 次男が布団にもぐり…

2

「美卯はさみしがりやだから」とわたしの肩を抱いて あのこはつぶやいた。大事なものを守るように、自分の ジャンバーをわたしのからだに掛ける。歩きにくいよ、 と思うのだけれど、まあ急ぐ用事があるわけでもないし いいか、とされるままにしておく。 「美…

芝生の中に小さな春

悲しないのに涙でてくる(芋たこなんきん)

お姉ちゃんって頼もしい。「ありのままの姿で勝負し! それで逃げていく男なんかこっちから願い下げや!」 町子さんもびっくりのおんなのセリフを妹にプレゼント してくれる。 「眼鏡かけてたっけ〜やて、がっかりや。あたしのことなんか なんもみてなかった…

いつもはじまりはちょっとした偶然からだ。いつも振り向かない 音に振り向いてしまう。いつも立ち止まらない場所で立ち止まって しまう。そして、今まで気づかなかったものに、運命の出会いのように 出会ってしまうのだ。 それは、一枚の絵だった。まちなか…

寝ずの番

この映画はどこか恋愛に似ている。はじまりがいちばんときめく。 終わるかに見えて続く。日常と事件がない交ぜに続く。哀しみも、 楽しみも、とてもプライベートなものだ。端からみると、愚かしく 滑稽かもしれない。大人になってしまったものにとって、嫌い…

あっちもこっちも私の人生です(芋たこなんきん)

家族との悩みを抱えながらも、一方ではちゃんと九州まで つちのこの情報取材にいくつちのこ研究家田村さん。それは 矛盾でも、不誠実でもないのだろう。彼の中ではどちらもきちんと 成り立っている。どちらをも生きている。 町子さんがこの間つぶやいた言葉…

太宰府の梅・祈 学業成就!?

会いとうない(芋たこなんきん)

人が会いたくないというときは、必ずしも逃げているとき ばかりではない。嫌いなわけではない。 大人になれば、何があっても自分で決めなければいけない ことがあるのだろう。「見切りをつける」ことが必要な時も あるのだろう。 親子といえども・・いや、親…

祝!乗馬復活

ホントにホントに久しぶりです。もうダメかと思ってました。ここ 2週間、子供のラグビーの練習のとき、こっそり歩いていたのが良かった かな?少しは身体が戻ってきたので乗馬復活させることになりました。 初心者向けのクラスで・・。いつのまにか、馬が内…

ロマンのない男って・・(芋たこなんきん)

朝いちばんからつちのこの模型(もけいね、なるほど)。 これが飛ぶのよね・・と町子さんが言ってると、「しゅ〜ん」 とか、全然関係ない擬音を使ってドラマの話題に入ろうとする うちのだんな(すみません、いきなりうちの話で・・) 「まったく、月曜から…

今日の相棒

春近し

先日撮って、アップしようと思ったけどどうしても出来なかった 梅の花の画像。今日は上手くいきました。お気に入りの庭の花です。 これを撮った日からまだ2週間も経っていないけれど、こちらは もうはらはらと散りはじめ、いまはその横の白梅が盛りを迎えよ…

めでたいからもう一本(芋たこなんきん)

町子さんの、お母さんと弟さんがそれぞれ(同時に)町子に 会いにやってくる。弟の結婚が決まったとか・・お母さんも 話はあるのだけれど、それはまあまた・・。「内緒よ」と言える ほどに、ゆりこちゃんも大人になったもんだ! 結婚の話はとりあえず出て・…

あるかないかわからんもの(芋たこなんきん)

つちのこに夢中になる町子さん。「ち〜っ!(?)」っていうのが 可愛かったね。いるかいないかより、自分の考えがつちのこ研究家と 同じだったことに喜んでるあたりが、特によく分かります。誰かと、 「そうそう!やっぱりそう思った?あたしもそう思ってた…

悪い念を排除する

北朝鮮に向かって、メッセージ付きの風船を飛ばす・・という ニュースを目にした。拉致問題に関したものだっただろうか? 風船というのがいいな・・と思った。届くかどうか、どれだけ行き 着くか、どこの誰が手にするのか・・すごくあやふやではあるけれど …

迷ったときは(芋たこなんきん)

迷ったときはおもしろい方を選ぶことにしているの、単純でしょ?」 と笑うとうこさん。その話を聞いて、「それはあたりまえよね!」と 明るく言う町子さん。なんて鮮やかなおんなたち! その後ろに、どれだけの迷いと、努力と、決断を繰り返してきたの だろ…

言葉に出来ないもの

久しぶりに美術館に出掛ける。たくさんの絵に囲まれて物言わぬ 時間を過ごす。同じキャンバスに同じ絵具を使って描いたであろうに 何故これほどまでに違う絵が出来るのか? 絵の前に立ちつくし、何かを感じているであろう人々。誰かと ともに訪れるのなら、…

バレンタインデイに寄せて

昨日、次男に「明日遊べる?」と電話が掛かってきた。今どきの 子は、いちいち予約入れるんかい?明日学校で会うのに・・と思って たら、どうやら女の子だったらしい。なるほど・・・? 今年は今日は何処へも出ない。行きつけのお洋服やさんにチョコ 持って…

お好きなのをどうぞ・・!

ことのは

言葉の果実があれば 花の言葉もあるだろうか? 一年(ひととせ)に一夜(ひとよ)だけ咲く 月下美人のような においたつことのはが・・・ その記憶で ひととせ過ごすような・・・

生活のにおい(芋たこなんきん)

たこ芳でおしゃべりする町子さんたち。いくらしゃべっても時間が 足りないくらい!という、楽しい雰囲気が伝わる。 忙しい仕事を持ちながら、ピクルスは手作りする・・という話。あの 甘酸っぱい匂いが家中に広がるのが好き、生活のにおいやなあ・・と。 思…