撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

いいこと仰山ありますように!(ちりとてちん)

忙しくしている一週間のあいだに「ちりとてちん」が終わって しまいました。一日いちにちがとても大切な宝物のような最後の 一週間でした。いえ、今になって思えば、最初から最後までどれも 見逃せない、目が離せない大切なものがたりでした。 あれ?なんか…

はじまりは

はじまりは恋 目が離せなくなった はじまりは恋 振り向いて欲しかった はじまりは恋 愛されたくなった そばにいることも 微笑を交わすことも 手を握ることも あたりまえにできても あたりまえのことじゃない 愛してる?ときかれたら こくんとうなずいて あな…

涙のわけ

さみしいっていうのは恋しいってことだ 切ないってことは抱きしめたいってことだ どうしようもなく涙が溢れてくるのはどうしてだろう 淋しさも切なさも嫉妬も憎しみさえ すべて抱きしめるほどに 大きな愛情を持てたらいいのに 涙のつぶが幾億と集まって すべ…

さくらの咲く頃

子供の頃は桜に大した想いはなかった。入学式や卒業式のご挨拶や 呼びかけのセリフなんかには必ず登場するものの、決まり文句のよう なもので、さらりと使っていたような気がする。 大人になって・・それも40も過ぎてからやけに気になる。 冬のただの枝に…

風に吹かれて(ちりとてちん)

ぞくぞくと草若邸に集まるひと・ひと・ひと。青空の下で開かれる 落語会。前髪を揺らす風は、何だかあえなかった孫弟子に師匠が得意の あの髪の毛くしゃくしゃ、頭なでなでをしてくれたような気がした。 流れの中にいる・・見えないけれど、確かに、落語を伝…

新しい一歩(ちりとてちん)

清美があの石を砕いて自分のお箸をつくっている。 喜代美が常打ち小屋をつくることへ向かうことを決心する。 新しい一歩にはいつも決心がいる。古い自分と決別すること、これ からの自分に責任を持つ覚悟をすること。何かを手に入れるときには 何かを捨てる…

3月20日

今日はお彼岸中日。午前中はお寺まで行ってきました。去年と 同じく2時間ばかりそこで過ごし、しばし日常を離れる・・と。 お話は今日の日について、3年前には福岡は地震が起こったの でした。そのときには私は息子たちのラグビーのクラブチームに ついて…

ただ嬉しぃて(ちりとてちん)

清美に正典がどうして全部自分でやるのか・・それは、塗り重ねた ものにしか塗り重ねたものはわからないから・・と話す。 ああ・・まるで生きることのようだ・・と思う。共感することも 同情することもあるけれど、本当に本当にそのことそのものは、その こ…

プライド(ちりとてちん)

小次郎はああ見えて人一倍プライドの高い男だ・・という 小梅さんは、さすがな女の人だと思う。 男のよりどころがプライドなのだとしたら、女のよりどころは やはり愛なのだと思う。 それでもそれがきれいに重なり合うところは・・・ あなただけだ・・・ あ…

ほろり

痛む胸はちぎって捨てよ 嘘つく唇縫ってしまえ 月見上げてほろり 星見上げてほろり 青空を見上げることすらできない 心透かされることがこわくて 爪先からほろり 睫からほろり 雫になって なくなってしまえ

底抜けにアホ(ちりとてちん)

ただひとりのために何かをしたいと思うこと 大好きなことに打ち込むということ うれしいときにうれしいと涙を流すこと 喜ぶ顔をみるだけで幸せな気持ちになれること 目の前のひとを力一杯抱きしめること 愛された記憶にしばし抱かれること 気になる人を静か…

それがおもろい(ちりとてちん)

え〜ん、タイトルが熊五郎さんの唄とかぶってしまった よお〜!!!しかし、久しぶりの草原復活です。そうだね 自分が渦中にはいって悩んでしまったら冷静な判断が難しく なるものだものねえ。鞍馬会長が来たときに、「草原にいさん が・・」と言ったときに…

10

間もなく頼んだ品が運ばれて来た。ヒレ肉かと見まごうばかりの 見事な肉厚のしいたけ。ふつうに使うしいたけの6個ぶんくらいの ボリュームがありそうに見える。特別な栽培法をしているので生で 食べても問題ないとのこと。裏側のひだに露が浮かんできたらあ…

きままなひとり旅

人生は旅のようだというのはよくある話。しかし小草若にとって 「きままな」旅は初めてなのかもしれない。本当にきままなのかどうか は別として・・。 人は守らなければいけないものを持ってしまうと臆病になる。そして 臆病ゆえにかえって残酷なことをして…

[家で」個人的なニュース

自分専用のノートパソコンを入手。一昨日、一日かかって いろいろな設定をした。10年以上前にはじめてのMACを買って 以来のこと。2台目のMACのときは半分人任せだったから。 新しく始めようといることのためにも、そしてパソコンを使う 機会の増えた子供…

待つという愛情(ちりとてちん)

菊江さんが仏壇の代金は小草若に払ってもらうと若狭が 差し出した封筒を受け取らなかった場面。小梅さんが、糸子 さんと子育ては・・という会話をしたときのことをふと 思い出した。小次郎さんがダメダメちゃんの代表のような 言われ方をしたときに笑顔のま…

人生大芝居(ちりとてちん)

ユウスケの隣で草々に頭を下げる喜代美の姿を見て いると、「騙すよりも騙されたほうがいい」という 言葉を思い出してしまった。本当の気持ち・・それが 大切なのであって、それをどう出すのかはたまた出さない のかはその時次第。 3人揃って頭を下げる草々…

ウソから出てくる真実(ちりとてちん)

前半、若狭ちゃんの名セリフでおお、おお、成長した もんやなあ・・とそれはそれで感動したもんでしたが、 奈津子さんのいうとおり、「酔ってる」場合じゃなかった です。 正平の前でホントのことを話すユウスケ。もう、どれが ホントでどれがウソなんかひと…

だいじょうぶ(ちりとてちん)

秀臣さんとの長い間の確執をとかした小梅さんは確かに どこか変わったような気がする。 秀臣さんを抱きしめる 正平に寄り添い頭を抱えるように撫でる 糸子さんの背中をポンポン・・とたたき髪の毛を優しく撫でる 正平が塗り箸職人になろうが恐竜博士になろう…

一歩踏み出す(ちりとてちん)

今日のユウスケはおかしかったぞ。奈津子さんのいうとおり 胡散臭いヤツになってしまってましたね。ホントの所はどうなのか まだ全然分からないけれど、それでも草原にいさんの言うように 高座の準備やら、初高座のお祝いなんか考えてやっている若狭さん も…

バランス

愛することは信じること?ただそれだけでは危うい気がして いつもいつも考えていた。それでもそれも目の前の温もりには かなわない気がして・・。どんな理屈をつけるより、ただ抱き しめてもらうほうが心は落ち着いていたりして・・。でも それもその時だけ…

どうにもならんかったとしても(ちりとてちん)

磯七さんが高座の話を持って来てくれる。散髪屋組合の 寄り合いで落語を聞く会って・・すっごく懐かしいよね。 草々が「辻占茶屋」で復活した時?喜代美が三味線ひいた 時?何故か「ふるさと」にのせて「辻占茶屋」が披露された あの時だよね! 小草若が「お…

後になって気づく想い(ちりとてちん)

長い年月が解けていくような今日のちりとてちんだった。 後になって気づく想いはある。愛されていると確信してから 初めて気づく相手の思いやりや優しさはある。自分が傷ついた ことはすぐその時に気づくけれど、自分が相手を傷つけたこと は、ずっと後にな…