撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

しんと静かな夜は

さりげない言葉に その時の想いを載せた 昔の手紙を読むように いまはいない人との そんなやりとりを読み返す もう増えることのない 消すこともできない言の葉 深くとろりと熟成した ガラス瓶の中の果実酒のよう それに酔うことはないけれど 時折眺めて心を…

墓地で待ってます 照子(スカーレット 1-6)10月5日放送分

冒頭の風呂焚きといい野菜つくりといい 喜美ちゃんのスーパーウーマンぶりが素晴らしい 草間さんにあって字が読めるようになって 元からのパワーにきちんとしたものが与えられた感じ 見方によってはこんな小さな子がこんなに家の仕事して・・ と、親の考え方…

なんのとりえもないなんて(スカーレット 1-5)11月4日放送分

ひとは自分の価値観のなかでしか生きられないのだ 自分がアンテナを張っていないものは見えないし 評価することすらできないのだ 喜美子の絵の素晴らしさをお父ちゃんに説く草間さん 半分困りながら気のない返事をするお父ちゃん うしろで心配そうに見守るお…

腹の足しにならんもん要らん(スカーレット 1-4)10月3日放送分

15分の中で何度も心を揺さぶられる 草間さんから言われた言葉 紙芝居での場面 慶乃川さんとの会話 机の上にきちんと並べられた貰った絵の具 給食は命綱や!と家を飛び出す喜美ちゃん 草間さんが元気になるために奔走するのは もとはといえば、自分のため・…

いただきます(スカーレット 1-3)10月2日放送分

お父ちゃんが連れて帰った草間さん 喜美ちゃんたちと一緒の食卓について いただきますとつぶやく しかしながら心ここに非ずの風情で たっぷりと注がれたおかゆにもほとんど手をつけない 満州から引き揚げてきたとのこと 傷ついたこころがかさかさ閉ざされた…

あした晴れたらええな(スカーレット 1-2)10月1日放送分

信楽の土の良さは分からず土を投げ捨ててしまうけど 土が売れると聞いたら思わず目を輝かせてしまう喜美子 窯元の娘、照子ちゃん、本格的に登場 ぐいぐい上から目線で喜美ちゃんに近づいてきますが まったく通用しないところが面白い 大きな街、大阪から来た…

綺麗な月やのう(スカーレット 1-1)9月30日放送分

新しい朝ドラになりました もう毎日が楽しみでたまらない 久しぶりにブログに書きたくなりました というわけで追っかけで少しずつ書こうかな・・と 時差がありますがよろしくお付き合いください 第一回、つぎつぎとあらわれる主要な登場人物 なかでも子役さ…

ふつうのごはん(きのう何食べた?)

この春のドラマで欠かさず観ているもののひとつ 最初楽しみにして よしよしいいぞと安心して 一回録画忘れてすっごく後悔して わざわざ見逃し動画を観て つぎは遅くまで起きてリアルタイムで観て あんまり眠かったのでやっぱり録画して 土曜の朝のお楽しみに…

夏のはじまりに

カーステレオからは懐かしい曲 目に飛び込むのは薄い緑に溢れる景色 こんなにのんびりするのは久しぶり 今朝の夢にあなたの気配 囁かれたのはたわいもないこと 耳たぶに響くあなたの声が さわさわと梢を揺らすそよ風のようだった 言葉にすると嘘になるから …

歩いて行こう

おもしろいテレビ番組を観た ボディーミュージアム 今回は題して「美脚絶景」 www6.nhk.or.jp 観てるだけでほれぼれしちゃったわ~! 無駄のない筋肉、生き生きとした肌感 スタジオで走ってくれた神野選手も素敵でした! 新学期が始まり新しいひとたちとの付…

朝の楽しみ・週末の楽しみ

久しぶりに朝ドラ観てます すずちゃん目当ての夫が録画予約してるので 時間の空いたときに(主に洗濯物畳みながら)視聴 さすがに昔のようにリアルタイムで日に何度も、とかはないなあ(笑) 週刊モーニング連載の漫画が原作のドラマ 「きのう何食べた?」は…

お喋り

依子さんはよくしゃべる 自分のこともよく話してくれる そんな話の中から私はいつもヒントをもらうのだ おしゃべりじゃない?そっかな~? 半分酔い始めてた頭でふうむと考えてたら ドアをあけてみーすけが入ってきた あ、みーすけだ!こんばんは!今来たの…

新しい年

今年はとうに始まってしまっている 随分長いことこのブログを書いてなかったなと思う ラグビーワールドカップの年だし 平成最後の年だし 新しい花園ラグビー場へも行ったし 久しぶりに長崎旅行もしたし 書きたいことも書かなきゃいけないことも それなりにい…

景色が変わる

お茶を習い始めたのは二年前の六月 着物から繋がったご縁でいかにも丁度良い頃合いに 素敵にちょうど有り難い先生とめぐり逢えた 70代も半ばの先生はいつまで教えられるか分からないけどと だからこそどこに移られても恥ずかしくないように教えますから ちょ…

力を抜いて

ふうと息を吐く あははと思いきり笑う 腕を伸ばして背伸び 足を伸ばして屈伸 首を傾げて脱力 べつに意地張ってたわけでもないし ましてや忘れてたわけでもない それでもどこか たとえば肩に力入れて ぐっと堪えていたのかな なんだ 簡単なことじゃない? 動…

昭和元禄 落語心中

この秋はもうこれだけでいいというほどハマってます 録画してもういちど見直し始めたところ もういちど、すなわち3巡目を観始めた頃にはなにか書けるかな 主役ふたりが魅力的 おとなになってからはもちろん子役のふたりも魅力的だったのが スゴイと思う 回想…

闇がふうわりと薄くなっていく 空気が煌めきの予感を孕んで動いていく 手のひらが熱い 肩先から胸元へその熱を映す様にすべらせる 凝り固まっていたものが解けていく ちいさな痛みを伴って 頭の芯がくらくらする 闇の中にちいさな花火が幾千も弾ける からだ…

好きなものが見えてくる

文化の日、と、日曜日 いつもの二日休みだけどちょっとだけ特別な気がするのはなんでだろう(笑) 文化の日は異国の文化に触れてみよ〜!ということで 数日前に予約していたラテン文化センターの サルサとアルゼンチンタンゴのワンコインレッスンを受けてみ…

Amulet

明け方の夢に君が出てきたよ 会いたいなって思いながら忙しいだろうなって我慢してたら 街角のビルのエレベーターの前で待ち合わせしてる夢を見た 仕事が終わって急いで駆け付けたら君はスマホなんか眺めながら その場所で何にも待ってない顔して立っていた …

運転のお供は

しばらく慌ただしい日々を送っていた気がする ふと家を見廻すとどこもどこか中途半端で なによりなんだか暑苦しくてもたついていた 三連休はそのまえにすこし詰めて仕事したおかげで すこしだけ余裕を持って過ごせた なのでひさしぶりの模様替え&中掃除(笑…

物語は始まったばかり (ラグビージャパン、イタリア戦に寄せて)

久しぶりのラグビーカテゴリーです ラグビー熱が冷めていたわけではありません ラグビー場に行くことは昔よりすこし減ったかな それでもワールドカップは刻一刻と近づいています あ、もちろん来年のラグビーワールドカップのことです 6月はジャパンの試合が…

依子さん

死なない人 わたしが生きてるあいだ中わたしといてくれるひと 理想の人を聞いたらそう即答した依子さん その日はそれ以上一言も話せなかった いつもにこやかで私が落ち込んでいるのを励ましてくれる彼女が そのあと一言もしゃべらず 何曲かじっと曲をきいた…

昼の月

見上げると青空に浮かぶ月 ひさしぶりね どうしてこんなに考えているのだろう ううん 考えても悩んでもない ただあなたのことが思い浮かぶだけ 淡くうすいブルーを透かす昼の月のように ふと気づくと心の中にある ふたりだけの夜のことも ふたりだけの場所の…

水の中を・・・

11月から始めた水泳がなかなかいい感じで続いている ときおり泳げない事情が続いて久しぶりになることはあるけれど いく時には楽しみだし思い出したらその続きから始められる 当初は25メートルホントに泳げたのかと心配だったけれど いまはまぐれではなくそ…

三月十一日に

http://d.hatena.ne.jp/nadeshiko1110/20100901/1283358936 ああ、今日か・・ 起きたらそう思って 天気を確かめた あの場所は晴れているのだろうか 風は吹いているのだろうか その地に立つ人はなにを思うのだろうか 私にとっては三月九日が母の命日 そして今…

春は

思いがけない強い香りに驚く 満開の梅の花 それも可憐な白梅が 記憶の奥深くまで染み込みそうなほど 桜はもう待ち構えている すこし憂鬱の気配を混ぜたピンク もうガウン一枚を残すのみ 緩む空気を震わせながら 今年もこころを奪うのだろう 春は巡ってくる …

手離す

天気のいい昼下がり 靴を捨てた もう未練はない 悲しい思い出も一緒に忘れる 雨にけむる街並み 目の前で閉まるドア 無くなった予定 無くした時間 ぜんぶ靴のせいにしてしまって 葬るように白い薄紙に包んで処分する ちいさな靴は萎れた花束のように こときれ…

ジグゾーパズルのように

スイミングのレッスンはいまのところ 三人の先生から習っていることになる(ひとり増えた) おなじことを習っていてもみんな違う 手の掻き方ひとつとっても???となる おまけに教え方も様々 手取り足取り直してくれるひともいれば 呼びとめて伝えてくれる…

歳を取って見えてくるもの

もう何回目だろう 最初は母が大好きだったから観ておいでと薦めてもらって 珍しく上映があったときに夜だというのに 友達と一緒に友達のお母さんに送り迎えをしてもらって観に行った たしか中学生のころだった その映画館の特別上映で後になってみてみると …

上方修正

去年のクリスマスプレゼントは新しいスイムウェア 数年前の自分にはそんなもの考えも及ばなかったこと 年末には受付の女性とその話ではしゃいでいたので 新年はじめてのレッスンではセンセイは見逃さずに 「おニューですね〜!」と声かけてくれた(もちろん…