撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ラグビーファンマガジン

 実は、ラグビーファンなので、日本ラグビーフットボール協会
会員(?)になっている。年会費払ってるんです。今年からチケット
2枚もらえるようになったのでうれしい!九州のチームがトップリーグ
3つはいったからうれしい!・・だってチケットもらってもなかなか
見に行く試合が来なかったんだもの・・。(子供の練習とかぶるし)


 で、今回、会報に加えて「ラグビーファンマガジン」なるタブロイド版の
新聞みたいな読み物がついてきた。中身もなかなかおもしろい。井川遥やら
伊集院静やら、小室等やらが文章書いてる。注目選手は小倉高校〜慶応大学
の、山田章仁くん。随分いい顔になってるじゃない。ヒガシとの試合に負けて
なんだかふてくされていたように見えてた頃とは随分違いますね。思うように
ならなくて悔しかったんだろうねえ・・あの時は。(試合を端で観てただけ
ですから、勝手な想像ですけれど)もひとつの特集は、橋下徹弁護士の合宿の
記憶・・。ラグビーやってたってホントだったんだ!


 印象に残ったのは、PRIDEの高田延彦さんの話


・・一流選手には、常軌を逸した狂気とずば抜けた知性が同居しています
猛々しいだけではダメ。クリエイティブなものをもっていないとその肉体を
活かすことができない・・


 激しさと、紳士の精神が、同時に求められるラグビーって大変だと思う。
それでも、外国のピストルの決闘だって、ちゃんと数かぞえてから撃って
たし、日本の刀での真剣勝負だって何人敵がいても、一度にかかるのは
ひとりずつだったよな・・って思う。


 世の中が、どんどん世知辛くなって、かたやぶつかることを嫌って、
なるべく楽をしようとする風潮になり、一方では、弱いものから搾り取る
ような考えや、だまし取るような犯罪が起こっている。おとなしい顔を
して、突然信じられないような残酷なことをしたりも・・・。


 ラグビーに学ぶべき所は大きいよなあ・・とふと思う。ちなみに私は
この一年間で、奇跡のような大逆転をした子供達に、あきらめたらそこで
おしまい・・あきらめるな・・ということを、そして、ラグビーの本場の
ハイスクールを目指し、努力の結果その高校のファーストフィフティーンに
選ばれた子供とその家族から、夢を持つこと、夢は叶うと信じること、
夢に向かって努力すること・・を教えてもらいました。本気で向き合えば
何かが生まれる・・そう信じています。


 ところで、これってフリーペーパーなの?いったいどこで配ってるわけよ?
と、はじめにもどった私の素朴な疑問でした・・・。