撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ティーブレイクなど・・

 一時期アフタヌーンティーに凝っていた。ホワイトデイに紅茶とジャムと
クッキーをだんなが贈ってくれて思いだした。長男が幼稚園に上がるまでは
ゆっくりした朝はアフタヌーンティーのようなブレックファストを二人で
食べていた。いまでも食事と甘いものが必ずセットになってると思ってるのは
そのせいだろうか・・・?(すみません、このふたりって、私と長男です)


 根詰めて仕事したあとの甘いものは美味しい。暖かい飲み物もうれしい。
なにより、とりあえずおいといて、ほっと一息幸せな気分にひたるのは
とっても心落ち着く。


 何が起こっても、そんな安全地帯のようなオアシスのようなひとときを
持てるのは大切なことだろう。家庭だったり、好きな人だったり、趣味
だったり、音楽だったり・・・。「芋たこなんきん」で、健次郎さんが
赤目吊って・・・といってたように、きりきり追いつめられてしまったら
大変。どんなに大事な切羽詰まったことでも、どこかに平常心を持って
いなくちゃね。もっと突き詰めると、命とられるわけじゃないし・・とまで
開き直ってゼロからやりなおす覚悟をどこかに持っておくこと・・だったり
するのだけれど・・。人にしろ、物事にしろ、ご縁は大切で、チャンスは
逃がしてはいけないけれど、町子さんが「こんなことでダメになるの?」と
いったことがあるように、本当にご縁のあるものは何度も巡ってくる。
それが掴めることが出来たときがいちばんそれに相応しいときなのだと
思う。どんなに抗っても、そちらに流れていくほどの力で本当の運命は
流れていくのだと思う。


 だれのせいでもなく、自分がそれを選んだと自信を持って言えるように
心落ち着けて、日々を暮らしたいと思う。


 あれっ?ちょっと流れてしまいました。いい仕事をするためには、
ティーブレイクもいいんじゃない?って話だったんだよ〜!


 お金や、一時の富や名声のために、自分の大切なものや、信じるものを
捨ててしまうような、そんな見せかけの繁栄はもう要らないと思う。一歩
一歩地に足をつけて、未来までしっかり見据えて、そんな仕事が出来る人
が増えて欲しい。それが当たり前であって欲しい。選挙・・投票・・も
ほんとは、その時でなく、ずっとどんなことをしてきたひとなのか、どんな
ことを考えている人か、そんなことが伝わるものだったらいいのに・・
と、思う。有権者の責任は、本当はもっとずっと重いんだろうな・・と思う。