撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人間のあたたかさ

昼下がり、おたふくかぜ2号と一緒にテレビを見ていたらニュースで 札幌市内で、道路に飛び出して来た鹿がタクシーとぶつかるという事故が 起こったとのこと。札幌市内で鹿出没というのでびっくりのニュースだった らしい。 タクシーの運転手さん、周りにい…

自分のやり方

朝、純情きらりのまえにあってたので目に入った番組。なんか、 達人に学ぶ、スケジュールの覚え方・・? 月曜日は月から連想してウサギ。土曜日は土から連想してモグラ ・・ってかえって覚えること増えるんじゃない? そりゃ、受験勉強で、意味もわからない…

本当のこと・大切なこと(純情きらり)

仙吉さんがやめたい・・と言い出した。時代も変わってもう、自分が やれることはない・・と。「寄る年波には勝てんなあ」と笑っていた 野木山さんも、うしろで寂しそうな顔をしていた。 桜子が言う。「ほんとにそうだろうか?みんなないから我慢してる だけ…

空を切り取る

空を見上げるのが好きだ。美しいと思う。そして、内田善美が作品で 言うように、いつも見上げるこちらの心を映してくれているように 思える。寄り添ってくれていながら、届かないもの。刻々と変わりながら 変わらずにそこにいてくれるもの。 決して自分のも…

ダメージ(純情きらり)

だれかが、松井桜子っていうのを見たとき、なんか打ちのめされた ってなことを書いていた。 私の場合、達彦さんの髪型・・・かな。(もしやカツラ?) ・・・もう引き返せないなあ・・って感じ? いえ、いいんですけどね。二人が幸せですから。でも、ゴール…

ともだち(純情きらり)

「亨は見るのは苦手でも、音をきくのは得意なんだな。 いい耳を神様がくれたんだな。誰にも、得手不得手はある」 冬吾の言葉が、それもまた冬吾の言った「おなごはでこぼこの あるほうがいい」という言葉に重なる。女だけじゃないんだね。 人はみんな、でこ…

空はどこまでつながっているのだろう・・

冬吾さんの日!?(純情きらり)

冬吾のなかには絵描きの部分と一般の部分がある。絵描きの部分は 強烈な冬吾の個性であり、存在意義だ。それは、ほんとうのところ 誰にも入らせることの出来ない冬吾だけの部分なのかもしれない。 笛子はただ、冬吾を愛している。自分のまるごとで、冬吾のす…

突然、吉田拓郎

分かり合うことよりも 確かめ合うことだ ちょっと、今日の純情きらりで考えてたことと繋がったのかな? 突然、耳に入ってきました。吉田拓郎・・ってのも、少し前の わたしだったら、考えてなかったけど・・・。 愛情を交わすことは、確かめ合うこと・・・ …

普遍と特別

テレビでは、モーツアルトの話があっている。歌劇の歌詞もまた物語 なんだ。当たり前だけど、なんか今気づいた気分。歌舞伎とか、小唄とかの 日本の唄もまたそうなんだろうな。今日は、井上さんだっけ、指揮者の方が ゲスト、明日はジャズピアニストの方がゲ…

同じものを見る(純情きらり)

「思い続ければ叶うこともあるんだねえ」 演奏会を開けることになった桜子。それは、僕にとっても夢だから と、応援する達彦。ふたり寄り添い、同じものを見つめれば、夢や 幸せも、ふたりいっしょにみつめることが出来るんだ。桜子ひとりが 思いつづけたわ…

台風一過のそのあとは

昨日は天気がいまいちだった。今日ようやく晴れ間。昨日 一歩も外に出てなかったので、今朝、犬の散歩から帰った だんなが、「うちの前だけ、台風の跡形が残っている・・」 ・・で、めずらしいことに、朝から掃除・・。 ・・・で、庭用のほうきがそろそろ買…

支えるひと(純情きらり)

山長に薫子がやってきた。小説家の第一歩を踏み出して いるらしい。このひとも、戦争をはさんで、どんな風に なっているのか気になる人ではあったのだけど、なんか 自分としては触れたくなかったんですが・・・。案の定 ・・というか、さらりと流されたとい…

想いと気配(純情きらり)

今日の純情きらり、夢や幻などがいっぱい出てきた。おじいちゃんが マサさんの幻をみながらあの世へといってしまったのなど、もう一番 あらわしていたもの。みんなが祝宴を開いているというのに、ひとりで 寂しい・・とちょっと思いそうになったけど、徳治郎…

これ以上ないくらい幸せ(純情きらり)

桜子のまっすぐな瞳が心に残る。若山さんのお姉さんを じっとみつめていた瞳だ。なにも言わなかったけれど、幸せを 祈る瞳に見えた。 達彦がかねの手紙を見てつぶやく。おふくろは自分のことを あきらめていたんだろうな・・と。達彦は自分の書いた遺書を 思…

おとぼけ夫婦

いつも見ていないはずの夫が「今日の純情きらり見た?」という。 このブログの存在すらしらないはずなのに・・・。一応私が興味を 持っているのはわかっているらしい。(そりゃあね、キーワードを 探すのに、真剣にみてますもん、毎朝。録画はあんまりしたく…

純情きらりのひとびと

はっきり言って、4月の時点では、何の縁もありません でした。これといったお目当てのひともいませんでした。 それがいつの間にか、毎日本気で視聴し、自分勝手な 感想とはいえ、毎日書くようになって・・・。 達彦の人柄に惚れ、笛子に感情移入し、杏子さ…

すべてをそのままに受け入れる(純情きらり)

昨日からの続き・・・ 納得出来たかどうかは・・どうでしょう? 「桜子って呼んでいいか・・?」 「おめえのでこぼこがいい」 懐かしい言葉だった。そのうしろに、杏子の話した言葉が 深みを与える。そのひとを好きだといっても、そのひとは、 限りない経験…

その16 翼

何も言えずに見つめていたら、あのひとはやさしくくちづけた。 そして、わたしの前歯の角っこを人差し指でなぞると、「これは、 ぼくのもの・・」と囁いた。ちょっと照れて笑いながら・・・。 「こんなこと言う奴ってめずらしい?」 あのひとがそういったよ…

星の時計のLiddell

昨日今日とかかって先ほど読み上げた。自分のなかに、この本からもらった 薄い想いが幾重にも重なっていたことに気づいた。読むたびに、新しい気持ち で、引き込まれていく。 どの登場人物もかなり特別で、自分になぞらえることは難しい。でも、 その想いだ…

魂の触れあう関係(純情きらり)

「純情きらり」の桜子と冬吾の関係。笛子から見たら、自分にはないものを 持っている、入れない二人の関係・・と思ってしまう。でも、本当にそう だろうか? なにものにも縛られない、無垢の存在を認めあえる関係・・それこそが かれらが通じ合っている、魂…

お休みしたい・・・

からだがデリケート(軟弱?)過ぎて困る。 ストレスで肩凝り。肩から耳までいっちゃいそう。で、休もう・・。 なんて、怠惰・・と言ったらまた新たなストレスになるので、今日は 読書ということで・・・。 「星の時計のLiddell」を持ち込んでくつろごう。読…

わかってほしい(純情きらり)

冬吾がめずらしくいっぱいしゃべっている。冬吾の言い分も分かる。 笛子の話を聞いてると、笛子の哀しみも分かる。どれだけ今まで心の 中に辛いものがあったか。みんなそうだ。だれも懸命に生きている。 様々なやりかたで、様々な想いを抱えて・・。 何も悪…

冴えてる日

なんか今日めちゃくちゃ冴えてる。感じたことが相手に伝わる? アンテナに色んなことがひっかかってくれるようで、なんだか 新しい季節の始まりが楽しみです。 でも、夕方余計なものまで引っかけてしまった。駐車場入口に思いっきり 邪魔に停めてるおやじに…

酔っぱらい運転とタクシー

福岡での不幸な事故以来、急速に酔っぱらい運転への意識は高まっている ・・と思いたい。なんか、あんまりショックで、あれ以来あの道をまだ 通っていないわたし・・用事はあるのに・・・。 酒飲みにいくぞ!っていうときは、車はもちろん使わない。タクシー…

不倫だなんて言わないで!(純情きらり)

桜子と冬吾のことがあって、その後ちょっと引っ掛かる、冬吾の言葉が まえほど心にしみてこない・・なんて声を聞く。 まあ、それはそれでいいんですけど・・。 でも、今日の達彦さんの冬吾との関係をみて、なんか納得するところが あった。やっぱり、桜子と…

本を贈る(Fさん、コメントありがとう!)

小学校のとき転校した。今だったら、車で1〜2時間あれば、いつでも 行けるところなんだけど、当時は、この世の果てに引き裂かれるような 気がした。ひとりぼっちになった気分の夏休みに、その時に担任だった先生が お引っ越しの日にはお見送りに行けなくて…

もう、秋

久しぶりに朝からいいお天気。すっかり秋です。こうやって座ってると 手足が冷たく感じてしまう・・。 季節が変わると、なんだかワクワクします。特に秋は、夏の間暑くて 出来なかったことができそうで・・・。ブーツが履けるようになると スカートもはきや…

帰ってくる場所(純情きらり)

達彦さんが帰ってきた。達彦さんの涙、達彦さんの声、達彦 さんのまなざし、そして達彦さんの笑顔。かちかちに固まっていた 土が、周りの人の言葉でほぐされ、ようやく音楽が、桜子の想いが 染み渡っていくようだ。流れ込んだ音楽で、ようやく満たされた 心…

秋空に想う