撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

純情きらりのひとびと

 はっきり言って、4月の時点では、何の縁もありません
でした。これといったお目当てのひともいませんでした。
 それがいつの間にか、毎日本気で視聴し、自分勝手な
感想とはいえ、毎日書くようになって・・・。


 達彦の人柄に惚れ、笛子に感情移入し、杏子さんから
目が離せなくなり、いつしか心地よく桜子に振り回され・・。


 自分が書いてるから、こんなに考えたのかなあ?それとも
考えるように、わざと余白や疑問を残すように作られていた
のかなあ?


 とにかく、本気でつきあいました。勝手に予想してはずれて
たり、それはあんたの考えだろうというような走った意見だったり
もあったとは思いますが、逃げない・切り捨てない、という
ことだけは心がけてきたつもりです。


 桜子の、誰に対しても、決して手を抜いたり見下したりせずに
自分の精一杯でぶつかるところ。達彦の深い思索と人への思いやり
自分を振り返る謙虚さ、そして、その上に加わった、すべてを
受け入れようとする包容力。(ああ、どうしてもファンなもので
賛辞がほかのひとより多くなってしまいます)
 それに、寄り添うように、笛子を愛する冬吾からはそのままの存在、
そのままの心の動きを大切にしていい・・と教えられ、冬吾を許した
笛子からは、すべてを明らかにして追いつめるのではなく、曖昧さ
すら認め、まるごとを受け入れること、目の前の幸せを何より大切に
することを教えられたような気がする。(自分だけじゃどうにもなら
ない部分ってあるよなあ。えっ?冬吾ってその象徴?)


 あと一週間、もうあんまり口出しすることはないかもね。まだまだ
いろいろありそうではありますが・・。個人的には、八重さんと、
八州治さん、あとキヨシくんが気になりますね。