撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

空を見上げて

夕方、ふと空を見上げる。飛行機が空を横切る。忙しい一日に ふと、句読点がついた気分。 こうして、時間は流れていく。意識しても、しなくても・・・。 ひたすらに、動いてみよう。まっすぐに向き合おう。素直に 見つめよう。ただ、受け入れよう。自分のま…

ほんまのこと(芋たこなんきん)

本当のことは自分にしか分からない。ほんとうに自分で考えて 自分で手に入れるしかない。まわりのみんなは、その人のことを 考えてあげることしかできない。考えてくれるひと、見守って くれるひとがいることも幸せなことではあるけれど・・。 親としては、…

飲んで歌って・・

久々いい気分。 若い子が「love love love」を歌うのをきいて、若いなあ・・と 思った。すごくストレートである意味雑で・・。若さってこんな ものなんだ・・と意味もなく思った。どの年代にも、その年代で なくては味わえないものがあるのだろう・・と。 息…

狂言・・

朝のほっとモーニングで狂言師 茂山宗彦・茂さんが出演。スタジオで 実演して下さっているのに惹かれて今ちょっと注目しました。 狂言って・・・シュールだ・・・。 犬の泣き声も、鐘の音も、洗濯の音も決まり事があるんですね。なんか 中学の教科書かなんか…

揺るがへん自分(芋たこなんきん)

ゆりこ迷走中・・・。 町子の友人、カンジが遊びに来ていた。カンジがゆりこに言った 言葉は印象的だった。「集団の力も大切だけれど、結局は一人一人の 想いやないやろか。揺るがへん自分をつくるのが先と違うかなあ・・」 その昔、沖倉利津子というひとの…

ひとりの人間として(芋たこなんきん)

歌を歌う。詩を書く。小説を書く。写真を撮る。話をする。 ・・やり方、表し方は違っても、人は何かを表現しようとし、 何らかの形で人と関わりたいと思っている。 泣くこと、怒ること、いじわるすること、ひとりで閉じこもること ですら、誰かに何かを発信…

参観日

小学校の参観日。二人通っていたころは、ばたばたと校内を移動して たけれど、ひとりになるとゆっくり。担任の先生も2年目なので、ちょっと 遅刻で、参観と懇談会まで出席。20数人いたような気がしたお母さん達、 懇談は一桁になってましたけど・・・。 …

見て見ぬ振りをしない

BE LOVE最新号「HAPPY!」より・・・ いじめられる理由はなんでも・・不幸だから、幸せだから 可愛いから、他と違うから・・いじめられない子に育てるなんて 出来ない。どうやっていいのかわからない。それより、いじめない 子に育てること。いじめられている…

巡り会う(芋たこなんきん)

カンジと再会する町子。カンジは報道写真家になっていた。 いま、ゆりこがフォーク集会で直面している、ベトナム戦争を 撮りに行ったこともあるという。そのカンジが言う。町子の 父に言われた言葉・・「真実を写すと書いて写真。芸術でも 報道でも、写真は…

美味しい写真

お気に入りのフランス料理店。あまりに綺麗だったので、思い切って お店の人に「写真撮ってもいいですか?」ってきいたら「どうぞどうぞ 何枚でも・・」というこころよいお返事。というわけで、写真だけですが どうぞ・・。えっっ?写真だけじゃ迷惑?・・ご…

大人と子供(芋たこなんきん)

「親のすねかじってる間は親のいうこときくもんじゃ!」と いうのはある意味真実だと思う。若いうちに「はしかのような」 という言葉があるけれど・・。子供のうち、若いうちだから 突っ走れること、分からないこと、そんなものはあると思う。 また、理不尽…

メビウスの帯

手を繋いで歩いた。冷たい風が頬を凍らすけれど、繋いだ掌だけ灯りが 灯ったようにぽっと暖かかった。あの人はやっぱり何もきかなかった。それ でも、それは今のわたしにとっては心地よいことだった。 何度も何度も繰り返す。不安と満足を・・。出逢っただけ…

ベリー・ベリー・good!

空を見上げる

何度も気づく。わたしの心は私にしかわからない。あのひとの心が あのひとにしかわからないように。それは、かなしいことでも幸せな ことでもない。あたりまえのただの真実だ。 あのひとの胸からようやく顔を離してふと空を見上げた。泣くのは おしまいにし…

歌にのせて(芋たこなんきん)

3回目の放送で、ようやく時計が読めた。高校生の女の子がいきなり 11時はまずいやろ!やっぱり、7時半くらいからゆっくりだましだまし ・・・ってそんな話じゃないんですけど。 ドラマはいっきに5年進みまして、なんでこの二人だけ年とってないん? も…

歌会始 「月]

洗濯物を干しながらテレビを見ていたら始まった「歌会始」。 時々見るともなしに見たことはあるけれど、今年は何故か集中 してしまった。お題は「月」。 短歌も詳しくないので、あまり言えたものでもないのだけれど、 歌ってどれも自分の生きていることを歌…

別れ(芋たこなんきん)

今日は、晴子がずっと気にかかっていた。おかあさんひとり そんな奄美になんてやられん・・と心配しながら、母親が自分を 残して遠いところへいってしまうのがどうしても受け入れられない 娘・・の表情が伺えた。彼女にとって、奄美は遠い場所だろう・・。 …

大丈夫・・

目覚めると日が高かった。あんなに悩んでいたのにいつの間にか 眠っていた自分がおかしかった。夢もあれからみていない。こんな 風に眠れるのなら、あのひととまた逢えるまでずっと眠っていられたら いいのに・・などど、もうあのひとのことを考えている自分…

ひとことも言わんでね・・(芋たこなんきん)

いつかは、とおもってたけれど・・でも、あまりにも突然の おとうさんとの別れ。何の心の準備も、前触れもなく、いきなり やってきた別れの日。 おとうさんにお世話になった・・とやってくる人たち。うちにも ひとり風来坊がおるから、おあいこや、と言って…

肩凝り

起きたら肩が凝っていた。寝違えでもないし、右だけ、頭痛がするほど。 歯痛かなあ・・でも歯は痛くないけど、風邪もひいてないし・・。と思いつつ 半日。今、パソコンの前で本を読みながら気がついた。 そうだ!昨日の立ち読みだ! 右の肩にショルダーバッ…

いろんな場所で

「今は、南極よりも北海道の方が寒いんですよ!」とお天気コーナーの おねえさん。え〜っ!となんかびっくり。そうでした。南半球はいま真夏 なのでした。南極では、最高気温2.2度。最低気温-1.7度ほどとか。 暖かそうな九州も、福岡では東京とあまり…

裏山散歩

久しぶりに犬の散歩。そうです、だんなは昨日飲み会でした。(?) 家からすぐのところに運動公園に続く裏山がある。犬に引っ張って もらいながら、なだらかに続く階段をのぼる。陽も高くなって、ぽかぽか いい天気。ずいぶん待たせたから、今日はあんたの歩…

ようおぼえとけよ(芋たこなんきん)

おとうさんとおかあさんの問題は一件落着。おとうさんは 決して忘れていたわけではなかった。健次郎さんがいった 「夫婦も長いことやってると・・・」といった言葉がチクンと した。まわりのこと、相手のことはよく見えるけれど、肝心の 自分のことはすとん…

春の蕾

本屋さんに行きたくなる日

中学生の頃だったか、松谷みよ子さんが書かれた日本の民話集を 読んだことがある。そのなかに「狼の眉毛」とかなんとかいう話が あったのをこのごろ急に思いだした。それをかざすと、みるものの 本性が見えるというものを持った娘の話・・だったと思う。 悪…

そのまま・・

練りに練った愛の言葉は どこかに嘘の匂いがする 優しい優しい思いやりには どこか卑怯が透けて見える そのままのこころをちょうだい そのままのあなたを見せて あとはふたりで料理して 美味しく美味しく食べましょう!

忘れたわけやないけど(芋たこなんきん)

町子とおかあさんの会話。町子さんが、おかあさんの話を聞く 真剣な眼差しがとても残った。「時間なんて関係ありません」と。 大切なひとをなくした痛みや怖さは、時間がたったからといって 消えたり忘れたりできるものではなく、思い出すたびにそのまま 蘇…

ドッキリ!

今日のお昼のこと・・家の仕事もすませたし、さあ買い物(お楽しみつき) にでも行くか!と用意をしていたときのこと。コンタクトレンズを入れようと 容器から取りだしたら、なんだか微妙に違和感が・・・もしや!とよく みると・・なんと、右目用と左目用が…

ストーブと友達

天気はいいけど、なんだか寒い。お買い物はどうしよう?と思いつつ 一日家にいる。ストーブのそば・・ってか、ストーブを引き寄せてここに 座っている。 昨日は、小豆を炊いてぜんざいをつくってお餅をいれて食べた。今日は ふろふき大根にしようと、お出汁…

ロマンチック!(芋たこなんきん)

おかあさんが奄美の話をする。ハイビスカスの香る洗い髪。 音を立てて沈みそうな大きな夕日・・。おとうさんと、おかあ さんの中には、その奄美で生まれた想いもあるのだ。 お二人の金婚式のお祝いにつぎつぎとお祝いの人々が集まる。 見慣れた顔の中に、弦…