撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

本屋さんに行きたくなる日

 中学生の頃だったか、松谷みよ子さんが書かれた日本の民話集を
読んだことがある。そのなかに「狼の眉毛」とかなんとかいう話が
あったのをこのごろ急に思いだした。それをかざすと、みるものの
本性が見えるというものを持った娘の話・・だったと思う。


 悪い人の本性が見えて助かることもあれば、いい人だと思っていた
ひとがずるい商売をしていたことが見えたりして、ちょっと複雑・・。
そして、たしか、その娘は、ほんとうに誰かを好きになったとき、
その狼の眉毛に頼ることをやめて、それを捨てることを決心する・・
というようなものだったような・・・。


 昔読んだものを、もう一度読み返してみたい・・と思うことがある。
今読んだら、どんな気持ちで向き合えるだろうか?


 ・・といいつつ、今日は探しきれなかった・・。あまりの様々な
本が溢れていて、なんだかめまいがしそうだった。・・といいつつ
2時間ばかりうろうろしつつ、しっかり立ち読みしてきましたが・・。
今日なにを読んだかは秘密です。


 今度行ったら、あれを読んであれを見て・・・う〜ん、図書館の方が
いいかなあ?今日買った本(?)といえば、次男用の漢字と算数の
ドリルでした。チャンチャン!