撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

GIVENCHYとHERMES

昨日は久々デパート巡り。その前の日に大掃除(私にしては)をした ので、ご褒美の主婦の休日ってやつですか? 街はもうクリスマス気分・・いえ、まだ気分まではないけれど、 お店のディスプレイは早々クリスマスバージョンでしたね。それと 化粧品の、「ク…

せつのうてねえ(芋たこなんきん)

親と子の関係を考えさせてもらえる話だった。健次郎さんが のぼるをいきなりたたいたのをどついて阻止する町子さん。 叩くことはないでしょう!分かるまで話さなきゃ、という町子。 その健次郎さんといえども、いつも叩くわけではない。女の子に 手をあげた…

Special

今日はなんだかいい気分だった 特別な日 大好きなひととおしゃべりができた、とか おもしろい本を読むことができた、とか ごはんがおいしかった、とか ゆ〜っくりお風呂に入れた、とか で 特別なことがあったわけではないのだけれど それでも特別に素敵な日 …

出逢いははじまり・・

11月になると・・・

11月になると、父のことを思い出す。1年あまりの入退院ののち 息をひきとった父のことを思い出す。秋に転んで病院に運ばれ、同時に 病気が見つかり、入院中に一度危険な状態に陥りながら、なんとか 年を越え、治療と処置と、本人の気力で、幸運にも退院し、…

もうしまへんな(芋たこなんきん)

試験の点の悪かった町子ちゃん、回覧はいつか知らん、試験も まだ返ってきてない、と嘘をつきます。それでも無情に回覧は やってきて、帰りたくない町子ちゃんですが・・。 テストの点数もさることながら、平気な顔で嘘をついていたこと に、大目玉をもらっ…

自分のやり方

ひとにはひとそれぞれの考え方とやり方がある。いい悪い じゃなくて、多分無意識に・・。 時々、私のやり方をこのひとと付き合うのにあてはめてたら きついよな・・と思うことがある。多分、この人はこれくらいの ペースだからわたしも少しスピードを落とし…

話したいことあんのやろ?(芋たこなんきん)

「あんた、小説家なのにウソつくのへたやな。なんか話したいこと あんのやろ?」。町子の雰囲気を感じ取って、健次郎が言う。町子 お得意の「な〜んもありません・・」それがいちばんのウソなんだけど。 とってもデリケートな問題の時は、話すかどうか迷う。…

その24 わたしがいなくなったら・・

わたしがいなくなっても、あのひとは何も気づかない。焦がれて死んでも あのひとから逃げても、あのひとの前には「わたしがいなくなった」という 事実が横たわるだけだ。ずっとそう思っていた。あのひとと逢えなくなる ことはいつかきっと来るだろう。別れて…

こころとからだ(芋たこなんきん)

具合の悪い患者さんに、テキパキと説明して、怖がらせる ことになってしまった晴子さん。健次郎さんが、めずらしく 頭ごなしに怒鳴る。「あほ、心と体はつながっとるんや」。 教科書のように説明すればいいってもんじゃない。その人の 性格や、生活習慣や、…

伝える

電話・メール・手紙・会って話す コミュニケーションは様々 オヤジはメールしても電話で返すなんてギャグがあったけど わたしも年のせいかメールは苦手。 メールは連絡手段と割り切る。 逆に話したくないときに伝えるのには便利だけれど・・。 絵文字はカモ…

子供に思う

昨日は一日、次男のラグビー。6年が主役ではあるけれど、チーム ジャージをもらっての試合が始まった。小学生・中学生・高校生と それぞれの試合があっていた一日。誰もが、いろいろな思いを抱えて 一日を過ごしたことだろう。ミーハーとしては、体が4つあ…

えらいすいませんねえ(芋たこなんきん)

日本語は難しい。いや言葉は難しい。いや、正しくは 言葉だけでひとと心を通じ合わせるのは至極むずかしい。 通じ合わせる・・というたいそうなことでなくても、単純な 何かひとつのことを伝えるだけでも・・・。 共通認識のようなものがあれば、ことはスム…

やっぱり好きだから(のだめカンタービレ)

今日は音楽シーンが多かったのでご機嫌!のだめのピアノも 聞けたしね! たとえ指揮者がどうであれ、やっぱりおれたち音楽が好きなんだ、 わたしたちオーケストラで演奏したいんだ、と気づいたみんなが 素敵でした。基本に戻る、原点にかえる、それは何事に…

まあるいお月様がきれいでした

こんな時間に・・

ブログなんて書いたの初めて・・。 今からお出掛けです。先ほど忘れ物を車に取りに行くのに 外に出たら、まだあけやらぬ空。(今日は4時から起きてた私) 山の輪郭に沿って薄いピンクの明かりがこぼれていく空。 裏山から飛び立つ鳥たち。呼び交わす鳥・・…

その23 新しい幕

新しい一日を始めるのは、舞台に出ていくときのようだ。あの緊張と 興奮。どんなに見知った人たちとでも、一瞬のためらいと、多少なりの 勇気を胸に飛び込むようにして出ていく。 時折、幕が下りた気持ちになる。これで終わってしまった・・と 目の前が真っ…

今日の本

ごくらくちんみ作者: 杉浦日向子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/09/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (21件) を見る 少し前に買っていたのを引っぱり出して読み返す。なんか 前見たときよりも面白い感じがする。珍味に…

ヒロインは走る(芋たこなんきん)

サイン会を終えた町子が運動会目指して走る。おいしいもん でも食べに誘いたそうな本屋の店主も無視して、駅の階段も 町中もとにかく走る。「風のハルカ」で、お母さんが湯布院の 田舎道を走っていたのとは又趣が違うけれど、妙に思った。 ヒロインたるべき…

いい男

あのこは、一番重い荷物を、先頭に立って運ぶ・・。 人は何かをしようと思うとき、どういうことを考えながら 行動を起こすのだろう?自分の仕事をするときは、なるべく 合理的に、無駄を省いてことを行う方が良い・・と思う。 何度も繰り返すことはそれによ…

歴史を愛する

このところ、読んでいるのは「小町盛衰抄(歴史散歩私記)」 持っていたけど、あんまり印象に残ってなかったのを何故か手に とって読み出したら・・・のだめカンタービレを見逃しそうに なるほどにはまってしまったのです・・。 小野小町や紫式部を自分と重…

月を見上げて

次男と買い物の帰り道、空を見上げたら月が明るくなり始めて いた。突然「ウサギが餅つきしている」という次男。ええ〜ベタ なんて思いながら彼を見ると、思いっきり頭を右に傾けて 「ほら!」と言う。つられて斜めになって月を見上げるとへえ ほんとに見え…

子は親のかがみ

子供は親を映すって?そうでしょうね。言うことはきかなくても することは真似る・・って。子供に限らず、相手をよく見ると 自分のことがよく分かる・・ということはある。時に、よく磨かれた 鏡を覗くように、こちらの方が恥ずかしくなることもある。 自分…

その22 ひとり

夕闇のなか、ひとりだった。なんの予定もなく、かといって 明かりをつける家に帰るのもめんどくさくてとりあえず、飲みに でも行くことにした。橋の上で、川面に映るネオンを眺めながら 風に吹かれていた。ふふふ・・って笑えてきた。なんだ、ひとり でも歩…

大人と子供(芋たこなんきん)

フォークダンスで女の子の手を握ろうとしない子供。大人に なってあんなチャンスなかったって気づくって。でも、今は それじゃ通用しないけれど・・。大人と子供。 夫婦喧嘩の様子で飛び込んでくる近所の奥さん。子供達に あっち行っとけ・・というと、は〜…

素直がいちばん(芋たこなんきん)

女は淋しくなるときがあるのよ 女はロマンがわからん 男と女とどっちがロマンチックか?つきおうてる間は甘い 言葉を囁くけれど、釣った魚に餌はやらないじゃない、男は・・ という町子さんに、男には胸に秘めたるロマンがあるんじゃ、 という健次郎さん。 …

ラグビー・男の世界

ラグビーシーズン真っ盛り。高校ラグビーは花園大会県予選。 中学生や小学生も、知る人ぞ知る、県大会やら、新人戦やら 休みの日ごとに、いろいろあってます。 うちのは、まだお手伝い程度にしか出ない学年なのでともかく 小学生のころからクラブチームでや…

やさしい声を出すキカイ

田辺聖子さんの「苺をつぶしながら」をまた読んでいる。もう 何度も読んだ程大好きな作品なので、拾い読みをしても楽しい。 それでも、読むたびに新しい心の動きを感じるのでやめられない。 あのう、寝る、ということは、ですね、私の場合(というか、 女の…

おんなのおねだり

昔のこと。淋しくなったあたしは男におねだりした。 「バラの花が欲しい」って。花屋さんの前で。ほんの一本。 男は言った。「今度の誕生日にバラの花束をあげる」って。 あたしはバラの花が欲しかったんじゃない。 いまここで、男があたしに花を差し出す心…

しゃべるネコ(芋たこなんきん)

大勢いるとこにいてたらいろんなことあるわ・・・。 町子さん、小説を書く暇もないかもしれません。でも、小説に 書くことはどんどん増えそうですね。 可愛げのある男。田辺聖子さんが繰り返し言われることだ。 男に限らないだろうな。女だって、子供だって…