撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

しゃべるネコ(芋たこなんきん)

 大勢いるとこにいてたらいろんなことあるわ・・・。
町子さん、小説を書く暇もないかもしれません。でも、小説に
書くことはどんどん増えそうですね。


 可愛げのある男。田辺聖子さんが繰り返し言われることだ。
男に限らないだろうな。女だって、子供だって・・。話しやすい
ということはすでにそれだけでも性的魅力につながる・・という
ようなことも言われていたような・・。だって、ひととひとの
繋がりって、好奇心から始まる。その一番最初のところって、
その人の方を向きたいかどうか?ってことでしょう。美しいと
もちろん目を引かれるけれど、話して楽しい、居心地いいとか
のほうが、もっと繰り返し引かれ、深く関わりたくなる。可愛げ
があるって、一緒にいたくなる最大の人間的魅力だよな。


 素直で、率直で、ちょっと頑固・・か。角がたたないほどの
自分の主張なり、譲れない好みやこだわり・・なんかが時折
ほの見えるところがまたいいというわけですね・・。おんななら
たまには爪を出すのもご愛敬のうちですか?


 ・・それにしてもおひょいさん・・若いお嫁さんがよく
お似合いです・・。奥さんが「新婚旅行です!」とムキになって
訂正するのが、いかにも可愛い花嫁さんらしくて良かったです。
 女って、不思議。年下の男と添うといつまでも若くありたいと
思うことが多いけれど、年上の夫を持った彼女は、早くもっと
大人になりたいと思っているんだろうな・・・。健次郎さんが
夫婦は一緒に年をとっていくのがいい・・とつぶやく。それは
幸せなこと。でも、どんなに年が違おうが違うまいが、ありのままの
自分でいられること、無理をしないでいること、それが一番いい
と言っているのかな・・なんて考えてしまいました。