初めてかもしれへん(スカーレット 49 )
八郎が語ったフカ先生の絵とその思い出
夜に机に向かう喜美子
朝日の気配とともに出来上がる絵
八郎に渡すつもりはありません
渡すつもりは・・・
の、ナレーション
確かに渡すつもりで書いた絵ではないだろう
心の中でどうしても書かずにいられなかった
ただ書きたくて書いた絵
八郎に絵を渡している時の喜美子のそして二人の様子が
なんともなんとも心にしみて
なんの思惑もなんの邪念もないからこそ
その心の動きが滴る水がたてる音のような
光の揺らぎがつくる色のような
何回もその様子を確かめたくなるような素敵な場面だった
自分が思わす自分の心のままに動いてしまうこと
自分の心の動きをいつもなら熟考したり持ちこたえることができるひとが
ついそのままに口にしたり行動に移したりしてしまうこと
心が裸のままでいてしまうような気分になること
それは・・・
そして物語は急展開
そんなシリアスな場面にちょっとした抜きを作れるこのドラマが好きだ
ツボはじょーじの「マスコットガールは黙っとけ」
(じょーじ、マスコットガール相当気に入ってるな)
そして信作の「気ぃつけてな」