撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

夢の中で

久しぶりにあなたに会った

何とは無しに街を歩いて

立ち止まったらキスをした

あなたの顔を見ているはずなのに

二人のことが見えていたから

ああ、夢の中なんだなあって

ぼんやり思いながらキスしてた

夢の中でもかまわない

想っていたのか

そうでもないのか

ただ目覚めた時に

ふふん!と、笑えたから

それだけでいい