撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ぬくもり

こんなことになって

そばにいられるのはますます特別なことになる

ときめきもぬくもりも

なにから始めればいいのだろう

好きな人に触れたいという想いは

どんなものを母にして産まれるのだろう

 

愛された記憶

触れられた記憶

遠く遠く子守唄の昔の優しい思い出か

 

あたたかなぬくもりとともに

あたたかな優しい言の葉があればいいと思う

 

触れる人にはもちろん

触れぬ人にも触れられぬ人にも

柔らかなシャワーのような言葉で

乾いた心を潤すことができればいいと思う