撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

真実

ここにあるということ
いま、ここにいるということ


重ねた手の温もり
それは重ねようとした想い


次の瞬間
離れたとしても
引き寄せたとしても


その一瞬にはきっと
想いは重なっていたのだと


真実とはこんなにも
儚くも確かなものなのだと


ここで想うこともまた真実か・・・
ただここにある・・真実