寝ずの番
この映画はどこか恋愛に似ている。はじまりがいちばんときめく。
終わるかに見えて続く。日常と事件がない交ぜに続く。哀しみも、
楽しみも、とてもプライベートなものだ。端からみると、愚かしく
滑稽かもしれない。大人になってしまったものにとって、嫌いな人は
嫌いかもしれないけれど、縁があれば覗いてみるのも楽しいかも。
一般に女性より、男の人の方が好きな傾向は強いかも?男はいつも
仲間とバカ騒ぎしている子供みたいだ。それにつきあえる女は優しい?
粋?それともこれは男の我が儘?それでも、男と女も、同じ気持ちを
共有できるひとときは確かにあるのだろう・・。
何だか謎掛けみたいだなあ・・。恋愛の勧めではなく、映画の紹介
のはずなんですけどね。
木村佳乃と、富司純子がとても魅力的だった。あと、中井貴一の
声がいいのにびっくり。
わたしも、自分の通夜には大好きなひとに集まってもらって
どんちゃん騒ぎしてもらいたいな。できれば、それに自分も出席
したいと思うのは、シュールすぎる願いでしょうか?
- 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
- 発売日: 2006/10/18
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