撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

加藤登紀子さん

 何気なく見ていたテレビ、スタパに出てあった加藤登紀子さん。認めては
いたけれど、好き!と思ったのは今日から・・(笑)


 河島英五さんの「生きてりゃいいさ」を歌っていたのがとても良かった。
ちょうど、書いていたこと、考えていたことに、結びついた気がした。


 今までを振り返って、楽しかった!と言い切る潔さ。何があったとしても
別れの苦しみがあったとしても、出逢って良かった・・といえる人生。


 夫の愚痴はどうすれば・・という質問に、聞いてやればいいですよ、一杯
飲みながら・・と。夫は子供だと思えば・・、女は、男を守るために生きて
いるんですよ・・と。おおっっっ!!!目から鱗の潔さ!


 子供を育てるのは?・・立派な人間にしようなんてのじゃないですよ、子供
って、そのままで立派なものなんだから、それを損ねないように守ってやれば
いいんですよ。


 主婦が社会に出るには?・・主婦が、子育てしかしてなくて、社会と遮断
されてるなんて思うのは違う。家族の生活をマネージメントしていることを
通して、社会とは、多面的に、根元的に、接触しているはず。それによって
得て来た、男のひとたちとは違うちからは持っているはずだ。


 考えていたことを、はっきり言ってもらったり、気づかなかったことに
気づかされたような、心地よさを感じました。こんな方がいらっしゃるって
素敵なことだと思う。


 自分で書きながら、とらわれずにいたいと思っているわたしも、自分のこと
には、こだわっていたことに気づかされた、貴重な日でした。