撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

お水とミルク

 覆水盆に返らずと言う言葉を思い出して、男と女が関係を
大切に保とうとするのは、大きな器にお水をはったものを
こぼさずに持っていくように神経を使うものだなあなどと
考えていた。うごかさなきゃいいのかな?二人が同じ心の
動きをしていれば問題ないのかな?自分勝手なこと言い出さ
なきゃ大丈夫なのかな?
 逆転の発想で行けば、こぼれても溢れる水で満たし続ければ
いいのかな?濡れることも、厭わずにね。


ここから先はむしろおまけですが・・・


 で、暇に任せて「覆水盆に返らず」と「It is no use crying
spilt milk」を辞書でひいてみました。受験のころに抱き合わせで
覚えただけなので、意外と考えたことなかったなあ。漠然と
おもってたのは、覆水のほうがなんか大人っぽい・・ってだけ。


 え〜っ!覆水盆に返らずって愛想尽かされただんなが復縁迫った
ときに、元奥さんが、水をこぼして、その水をもとに戻すことが
出来ればもとに戻ろうと言った故事からきてるの!
 転じて、「一度してしまったことは、取り返しがつかない」・・だと。
だんなさん、それ以上の努力も、奥さんを言いくるめることも
しなかったんだろうか?奥さんの決意の方が固かったんだろうね。


 milkのほうは、意味として、「過ぎ去ったことはくよくよしても
仕方がない」・・って。


 同じに見えるけど、全然違うじゃん!