キスケさんと眉子ちゃん
眉「あたし終わりの方にいつも
あーたのむから
背骨まで食ってくれー
って叫びそうになる」
キ「オレが
眉子をぜんぶうらがえしにして
だきしめたーいとか
思うのと似たようなもん?」
まー!なんて会話で始めちゃったんでしょ!!
って、分かる人だけ分かってくれればいいです。
キ「オレと眉ちゃんの脳が揃ってないと・・・云々」
っていうのが、とても大切。
それは、田辺聖子さんも言ってありました。
紫式部は源氏物語の中で、男女の関係が面白くなるかどうかは
知性と感受性によるところが大きいと看破している。
というようなことだったかな?
まあこの二人というか、このお話、日常と非日常が
どちらに倒れることもなく、どちらも考えさせてくれたり
感じさせてくれたり、笑わせてくれたり、ホントの意味で
大人の漫画だと思います。