撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

そんでも・・・(ちりとてちん)

そんでもやらなあかんのや・・・正典のこころの根っこに 芽吹いたものの声。 「思い出そうとしてらしたのかもしれませんなあ・・笑い方を」 そう、心をただ顕わすこともとても難しいことがある。裸に なることが恥ずかしいのと同じくらいに・・・。 かわらけ…

耳たぶ

本を読んでいたら 面白い言葉を見つけた 「耳たぶが柔らかいのは、やさしさがつまっているから」 そうか だから耳たぶは優しい言葉が大好きなんだ だから やさしい吐息を吹きかけられると 懐かしくってうれしくなってしまうんだ

正太郎ちゃん・・(ちりとてちん)

「愉快なときは笑ろたらいい」・・喜代美に会えて、そのことを 思い出したというおじいちゃん。おまえはこれからぎょうさん笑え と言い残し、素直な気持ちを残して逝ってしまった。 あきらめたらあかんというおかあちゃん。「どうやって?」「頑張 って!」…

きゅーっと一杯(ちりとてちん)

一升瓶からコップにお酒を注ぐ不器用な手も、思わず当たった 肘も、ちいさな子供の心だ。はじけ散った酒瓶が切なかった。思惑 は実現出来なかったけれど、喜代美の心はお父さんには伝わった。 親子は・・近いからこそ不躾でストレートだ。性急でイライラで …

4

昼食を済ませてホールに戻って来たときには、午後の部がもう始 まっていた。分厚い扉をそっと開け扉に近い一番後ろの列の端っこ の席にそっと座る。ステージではピンクのワンピースを着て、短い おかっぱの髪にリボンをつけた女の子が拍手をもらっているとこ…

450グラムのケーキ(ちりとてちん)

まったく・・算数の問題解いてるときに姉弟の話になって しまうこの親子って・・。でも、どんな文章にも自分を重ね 合わせてしまうというのはある意味すごく人間的なの?これ くらい自分と外側の世界が混沌と混ざっている人の方が悩みが ないのかもねえ・・…

夕焼け(ちりとてちん)

夕焼けの美しさを楽しめる歳になったけれど、小さいころは夕焼け の時間帯は、友達と離れる淋しさで言いしれぬもの悲しさを感じて いた。大丈夫になったのはいつからだろう? 喜代美ちゃんが学校から帰って夕焼けに照らされながらおじいちゃん の工房の戸口…

3 

その日は娘のピアノの発表会だった。出番は、十時から始まる それの午前の部の半ばあたり。お昼休みを一時間挟んで、午後の部 が四時頃まである予定らしい。ピアノの先生が何カ所かでお教室を 開いてあるので、顔を知らない人たちも同じホールに行き交うこと…

ちりとてちん・・NHK朝ドラ開始

はじまりましたねえ・・新しいの。今回ほとんど予備知識なし です。何日か前の「どんど晴れ」の最後に、予告の映像が出てて あっ・・和久井映見でるのね・・へえ一緒に出る女の子とよく 似てるよねえ・・と思ったそれだけ。 今回は書くかなあ・・和久井映見…

2 要るもの要らないもの

衣替えをしようと、衣装ケースを部屋中に並べてうんざりしてい る。自分の洋服、夫の普段着、子供達のもの・・。今年はずいぶん 夏の暑さが続いたけれど、何だか急に冷え込みそうだ。かといって 昔のように厚手のセーターを着て外出するなんて機会はめったに…