撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

走る気持ちで

夜桜を観に行く
川べりを歩きながら
去年の桜を思い出す
そうそう4月から歩いたり走ったりしてた
桜の魔法にかかったように・・
毎日次に咲く花をながめながら裏山を歩いてた


ふむ
もうすぐ4月
同じことができるかな?


定点観測の様にブログをながめると面白い
なにかあったときにあの年の今頃何してたかな?って


走り続けるのは大したことだと思う
同じことを続けるのって難しい
仕事を始めてなんて1年ずっと何かをしているんだろうと思う
何かの準備をしたり何かの後片付けをしていたら
1年すぐ経ってしまう
年の大きな行事はこれくらいといいつつ
小さな日常もいれればずっと走り続けている気分


そういえば英語で会社を回すとか家を切り盛りするとかいうのは
run
そうか
走ってるんだ
走り続けなくちゃいけないんだ


先日のとある会合で講師の方が言われた言葉
「プロに休みはありません」
ちょうどその頃観たテレビ番組でアルゼンチンタンゴの名手が
ずっと踊ってる、ずっと踊るために時間をつかってる
それがプロフェッショナルというもの
と言っていたのを聞いて綺麗に重なる想いがした


実際に走ることはできなくても
気持ちを前に
次の一歩をためらわずに
どんなに小さなストライドでも
足を止めずに
心をとめずに


誰を羨むこともせず
何かのせいにすることもせず
自分のペースで走れればいい


桜が散ってしまうという女の子に
また春はすぐ来るさという
小説のかわいい主人公のように
ゆったりかまえていればいいんだろう
そう
大切なことを見失わなければいいのだ