撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

4年の歳月

とあるチームのキャプテンが、亡くなったチームメイトを偲んでいた
直接面識があったわけではないが、その死は強烈に覚えていた
たしかあのときここに書いたはず・・と探すと
亡くなった日から数週間後に記事にしていた
それもただそのことだけでなく、それを胸に抱え持ちながら
その年を過ごしたであろう彼らのことを・・・

http://d.hatena.ne.jp/nadeshiko1110/20080107/1199717236


それにしても歳月は流れ、そして不思議な縁の糸でつながっている
決勝で戦った二人がチームを支える4年生になり
そのチームメイトのことを語っていた中学生が同じチームでグラウンドに立つ
これも見守ってくれている彼の繋ぐ縁なのかもしれない


この日、ともに峻に話しかけたひと
そのひともまた夢を実現に向け日々を生きている
わたしもまたその頃はじめようとしていたことをはじめ、続けている


わたしはきっとこの日のグラウンドでの会話を忘れない
その気持ちとともにいなくなった彼のことも繰り返し思い出すことだろう
生きていてこそ・・と願った日
それでもまた
生きていたからこそ・・でもあると
あの頃以上に、目に見えないものもここにあるのだと
ひとの想いはときを越えて伝わり通じ合うこともあるのだと
そんなことも考える


しかしながら生きてきたからこそ・・
そのひとの、じぶんなりの生を
とにかく精一杯生きてきたからこそ・・なのだと思う
言葉にしきれないほどの感謝を込めて・・・