撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

仲良うできれば・・(カーネーション)

男と女について考える糸子ちゃん
もちろん、フカ〜い意味の男と女ではなくて
世の中でそれも昔の世の中でブチ当たる男と女・・ということ


糸子ちゃんは「女なんてつまんない」という
でもそれはそのときの糸子ちゃんにとって最大の目標
だんじりに乗る」ことができないから
身の周りで見る女のひとが叱られたりいわしばっかり炊いたりで
彼女にとって面白そうに見えないから


そんな糸子ちゃんが洋服に出会い
お裁縫をして自分が作りたいものをいろいろ作ってみて
そういうときは男とか女とかなにも出てこないのよね


意味も理屈も越えて「ダメなもんなダメ。出来ないもんは出来ない」っていうのは
意味も理屈も超えてそうしとかなきゃいけないことがあるんだと思う


男と女、どちらがエライとか優れているとか
そういうことをいうのは意味のないことで
男のくせにとか女のくせにっていうのは嫌いだけれど
男であること女であることを必要以上に意識したり無視したりすることはもっと嫌
何故なら男と女は違うということは単純に事実であり、何より確かなことのだから
男と女、仲良くできたら言うことない
でも違うからこそ許せる部分と
違うからどうしても分かり合えない部分もあると思うから
違うことを忘れてしまうとどこかでおかしくなってしまいそうな気がする


糸子ちゃんが川に流されて、その後お父ちゃんから叱られる場面
糸子ちゃん以上に堪えたのは勘助のような気がする


男の後ろに控えながら強烈な個性を放っているのは
むしろ女性陣のように思えるこのドラマ
もちろんその女性たちが輝いて見えるのは男たちが愛すべき可愛げを持っているから


急いでチョコレートを丸ごと口にほおり込む糸子のお母さんが可愛かった
布のことを糸子に教えるおばあちゃんは素敵だった
子ども時代の奈津ちゃんはこまっしゃくれ具合がとっても魅力的


子どもたちが魅力的に見えてきた週末(窓辺の糸子が可愛く見えた!)
バトンタッチがちょっと残念ではあるけれど
お話しがどう進んでいくのかは気になるので来週も見ることにしようっと