撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

今から・・

久しぶりに御仏壇の前にゆっくり座った
父や母に話しかけるように自分の想いを巡らすと
なんだかひとつひとつ整理出来るような気がした


そうか
そうだったんだ
わたしの心の中にはそんなものがあったんだ・・・


不安は落ち着いていき
悲しみは薄らいでいくような気がした


大事なことはもっとある
すべきことは今から・・・


夜に友人とチャットで会話
頭に上ってた血がストンと冷めて
怒りの原因が結晶して貴重なデータのひとつに変わったような・・



受け止めてくれる人がいるのって幸せなことだ
愛された記憶があるということは幸せなことだ
それがたとえ遠くで手が届かない人であっても
それがなにをできるわけではないただ存在するだけのものであっても
自分のことをなにも言わずに見守っていてくれるひとがいると思えること
きっとどこかで心配していてくれるに違いないと思えること


それだけでどれだけ温かくなれることか!



被災地のひとにくらべれば私の小さな心の動きなど
取るに足らないことではあるけれど
それでも
きっと人の愛は届くと思う
誰かが誰かのことを心配したり見守ったりしている気持ちは
きっとどこかで温かい気配をつくりいつか届くに違いないと思う
届いた愛で泣いたり笑ったり・・それも人間らしくていいなって思う