撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

上を向いて歩こう

ひさしぶりに外に出て
ひさしぶりに歌を歌った
3月11日が近付くとこの歌を思い出す
どうしてこの歌なのかさっぱりわからないけれど
淋しくて切なくて
それでもどこか温かい
ひとりぼっちの夜があるからこそ
ふたり寄り添うその温もりが愛しい
ひとのやさしさの記憶があれば
ひとりの夜も心に灯りがともったように温かい



心はつながると
想いは届くと
そう思える


そう望めば
そう信じれば
そして
歩き続ければ・・・


声は遠くても
指先には触れられなくても
きっと・・
その想いはいつかかたちになる