撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

泣きたくて

泣きたくて泣きたくて
どうしようもない夜はどうしよう
ひとり声を押し殺して涙流す
こころなどなければいいのに
記憶などなければいいのに
ただ
そのときだけ慈しんで
虹のように消えていけばいいのに・・・


泣きたくて泣きたくて
わけもなく泣きたくて・・・