撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

思い出の味(てっぱん)

月曜日は勝手に玉子焼きのことなんか決めてどうなることかと思ったら
火曜日は案の定失敗しながらも初音さんの言葉にぐぐっときて
火〜水ではこれでもかっとうっかりばれるシーンで急展開
ひとつひとつ言えばちょっと〜と思うけれど
まあ、先が見たくなるので許してあげよう
笑ったのは岩崎先生の「君が欲しい」・・ではなくそれを聞いて
画面に映るか映らないかで吹いてた駅伝くん
「戻し過ぎや」の突っ込みもなかなか素敵でした
あのふたりをボケと突っ込みに使うとはなかなか贅沢かもね(笑)


味の記憶は鮮やかな思い出と重なって消えることがない
かえって美化されるほどで本人も困ることもあるほど
初音さんがあのときもうちょっと薄味にしたほうが・・とか言っても
聞かなかっただろう、かえってうちのお母ちゃんの味に文句つけんで
となっただろうといったのはなんて良く分かるのだろうと思った
冷めると味が塩味が濃くなるというのも・・このひとはやっぱり食べることを通して
ひととのやり取りをして、人のことを思いやってきたひとなのだと思う
いや・・本当は人のことを思いやれることのできる人だからこそ
いまでもみんなに美味しいものを作れているのだと思う
料理には創造力と想像力が欠かせない


それにしても
欽兄にばらす役をやらせるなんて・・村上家では一番空気が読めるように
見えても、それはあの家のレベルで外に出ればこれくらいってこと?(笑)
困ってる初音さんの顔が可愛らしく見えて仕方がなかった
「あんたが逃げてどうするんや」っていうのも最高でしたね


もひとつ伝さんのばらしも・・これはお好み焼きの匂いの魔力かな
あとはえっと・・・男の子もよく仕事してくれちゃって・・(笑)
素朴な疑問・・・(おとうさんは?)
素直な行動力(障子に穴あけ)



たとえていうなら食べ物のような番組だと思う「てっぱん」
初音さんのしみじみとした味もあり
お好み焼きのソースのような有無を言わせない強引さもあり
かあちゃんのおにぎり昼ごはんのようなあっさりもあり
ナレーションだけは異彩を放ってる?(昨日の最後は邪魔だったような)
大阪のおばさんというより妖怪のような気がするのはゲゲゲの余韻?