撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

自分の人生(てっぱん)

この「てっぱん」というドラマ
すごく素敵な日と、ううむ・・っていう日がある
で、わたしは心に響いたとき、引っ掛った時だけ書いてるんだけど
毎日ブログに書いてるひとはさぞかし大変だろうな・・と思う


でもなんだか今日はこのドラマが好きになれるわけが分かったような気がした
それは音大の先生の言葉
「好きなことしてる顔みてると幸せになれるだろう?」
答えは出ないかもしれないけど、きっとなにか感じられる・・って
うん、これが何なのか何を言いたいのかなんてことはまだまだ手探りで
いまは目の前に起こっていることを見つめること、感じることだけでいいんだろう


きちんと叱ってくれる大人と心を分かってくれる大人がいるのっていいな
していいことと悪いこと、でもせずにはいられなかったこと、してしまうこと
それは全然別物だけれど、ときに反してしまうこともあるけど
両方ちゃんと存在することを認めること、知ることって大切だと思う


中年男3人組がいい感じ
しんごちゃんじゃなくてエンケンさんが一番娘にベタ惚れってのがいいね
エンケンさんが抱えてる問題によってしんごちゃんが冷静にみえるのがとてもいい


初音さんはやっぱり複雑
ことあるごとにあかりに「育ててくれたひとに・・」というのは
ひとつは自分や自分の娘が育てられずに他人様にお世話になった・・ということ
ひとつはあかりが実の孫だからこそ言い聞かせておきたいことだということ
そしてもうひとつは・・・
娘が育てた自分に背中を向けたままこの世からいなくなってしまったという
どうしようもない喪失感と、誰に向けようもない恨みが潜んでいるんでないか?


ケンカをしたままで会えなくなってしまうとひとをこんなに不幸に陥れることが
あるのかと、哀しくなる
忘れてしまうことでしか癒すことができない悲しみ・・・
かきまわされて思い出させられて・・・


思い出してしまったことは
知ってしまったことは
なかったことにはできないだろう


きっといつか
答えは見つからなかったとしても
幸せを感じることができる日は来ると信じたい