撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

なんの因果か知らんけど・・(てっぱん)

朝ドラ「てっぱん」ようやく一回目を観ることができ、おまけに1時間半
一週間分一気に観てしまいました
二日目に観始めた時にはいくらか不自然に思えた設定も、最初から観たせいか
もうすでに引き込まれたせいか、別になにも気にしなくていいような気が・・


初音さんが娘のトランペットの箱を抱きしめるところで涙があふれた
まるで、小さな子を抱いて眠らせるように揺らしていたから・・


見知らぬひとが家に上がってきたのに「こんにちは」とあいさつする次男最高
子どもたちのありがとうとか、いただきますとか、そんなさりげない挨拶が
さりげなくきちんと描かれていてすごく好感が持てた


お好み焼き(2種)玉子丼、美味しそう
初音の作ったお料理を食べるあかりの表情が本当に美味しそうで幸せそうで
おもわず表情が優しくなる初音の気持ちが自然と伝わってくる
食べるもの、食べることを、きちんと、きれいに描いているところは大好き


「吹いて気持ちいいということは楽器のほうも吹かれて気持ちよかったんだ
 もっと吹かれたいって思ってると思う」
大阪ノリでジェシカさんに言わせるまでもなく、このあたりどこか色っぽい感覚
食べることもそう
色っぽい、色気があるって、人間らしい、生きる力があるってことなのかも
どんなにドラマがウソごとじみていても、そこに人間の生身が感じられれば
それは真実のかけらが含まれているに違いない


いまのところ来週が楽しみ!という気分で好印象です
おやじ3人組がなんとも味があっていい感じですしね(笑)


一番受けてたのは、ナレーターが初音のことを「だれやこのばあさん」っていうところ
中村玉緒にばあさんって言われる富司純子ってどんな顔するんだろうね・・
これが一番挑戦的だったりして・・(笑)