撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

寄り道(てっぱん)

観ても観ても面白いところが出てこなくて
最初は可愛かったヒロインが日を重ねるたびに
つまらない女の子に見えてきて
不思議な魅力の男の子?と思ってた俳優さんが
変わり者の変な男のまま興味がなくなってしまい
いままで少しは好きだった女優や俳優陣まで
もしかしたら人間的に大した人たちじゃないんじゃないか?
などととんでもないとばっちりをくわされそうな勢いだった
某前々作の後遺症でかなりビクビク観始めた朝ドラ
細かいところを言えばそんなのあり?!って
ヒロインが可哀想な気もしたけれど
まあ、それは物語のはじまりであってこれからが本番
とりあえずは、ただ楽しもうと思い始めている




「あの子にとっていましとかんならん寄り道じゃけん」


そう言って笑うお母ちゃんにノックアウトされたかも・・
横で口パクで心配してるお父ちゃん、切れた電話を
名残惜しそうにもう一度耳にあてようとするのが可愛かったよ


おばあちゃんと一騎打ちのあかりちゃんの表情がよかったな
娘と親子喧嘩しそこねた母
なんの因果かまるでそれを生んでくれたひとからの形見のように
トランペットと一緒に譲り受けてしまった孫
そのある意味、人のよさと度胸のよさ、潔さは
育ててくれたひとたちからもらった贈り物なのだろう


まあ、わたしの朝ドラの評価の基準(?)
男性陣がなかなかいい
お父ちゃん、お兄ちゃんたちはもちろん
結婚できない男」以来味があるなあ・・と思った尾美さんとか
ぽっかぽかに出てたお兄ちゃん大好きだったんだよと思う柏原くんとか
ちょっと楽しみです


「なんぼなんでももう逃げられんでえ・・」
と笑うナレーションはちょっと妖怪がかっていて
ゲゲゲの女房の血を引いてるようで愉快だった