撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

個人面談

 本日次男の個人面談。担任は縁あって私の高校時代の親友のダンナ
さん。これでもう緊張はしなくていい代わり、猫っかぶりもできない
ざっくばらんな面談。生活面においては、問題なし。まあ、忘れ物しよ
うが、眉毛剃ろうが、友達を傷つけたり、自分を変な方にやったり、そ
んなことは絶対しないと見ていてわかりますと言われひと安心。問題は
勉強ですねえ・・と。まったく親御さんは勉強されてたはずなのになん
でこんなにしないのか・・といわれるほど、伸びしろありすぎ!という
状態でどこから手をつけていいやらもう・・です。ところで、そういう
先生のところの○○ちゃんは?と向けると、いやこれがまったくもう
しなくて、中3なのに行くところがなくて・・とまたざっくばらんな
友人宅の話題(笑)。私立専願で○○高校くらいかなあ・・っていう
のが実にリアルで、なんだか仲間をみつけたようで嬉しいやら情けない
やら笑いの絶えない(笑うしかない)面談ではありました。


 数学の先生である担任に、「数学の美しさが分かる一定のレベルに
達するまでマメに勉強するひとじゃないと数学の面白さってわかりにく
いですよね・・」「数学って小説じゃなくて、詩に近いと思う」と、
最近考えていることを話したらとても賛同してくれたので、ちょっと
嬉しかった私。理系、文系ってよく言ってたけれど、それは途中の話で
学問をもっと究めたら、同じところにいくんじゃないかと思ってしま
う。それは存在の不思議だとか、命の尊さとか、生きることと死ぬこと
という人間に関してと、どうしてここに存在するのか、それはいったい
なんなのかという人間を含む生き物や物質や宇宙や・・・。


 ああ・・ちょっと話がずれました。これから先、目先の成績を上げる
手伝いをしてなんとか次男のやる気を掘り起こそう・・と。やる気って
いう気を増幅させる科学を知りたい!(笑)。