撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

夏休みのお勉強・顛末編

いつの間にか尻切れトンボになっていた夏休みのお勉強
正直ちょっとぬるいままに終わってしまいましたが
親子してそれなりの効果はあったかな


息子の名言
「わからんっちゃけんちゃんと教えてよ!
 わかっとぉひとはそんな言い方するけん好かんっちゃん!」
(教え始めのわたしにガツンと厳しいひとこと、
 教えてもらう立場のくせにずいぶん偉そうではありますが)
「だって、何回も教えてくれようのに
 分かりませんって気の毒で言えんやない」
(学校で何故分かるまで質問しないのか?の問いに対して
 彼なりの気遣い(?)はあるようです)
「数学って分かったら簡単やね」
(そうそう、数字入れ替えるだけなんやけん
 中学レベルは完璧は無理でも8割はできるはずだぞ)
「こんなに夏休みの宿題したの初めて!」
(ガ〜ン・・・そうだったの・・いつも大丈夫っていってたのは
 ウソだったんだね、しなくても大丈夫って意味だったのか?)


課題テストを終えて、定期考査も一日終えて
今日は「数学ルートの計算間違えたぁ!バカやった〜!」
と騒いでいた次男
ちゃんと教えたのにバカ!と内心思いながら
「ほ〜ら、だから言ったやろ!一回じゃ覚えられないから
 3回くらいやりなさいって!受験までにまだしなきゃダメだよ」
そうやねえ・・と言ってはいたものの本気でやるだろうか?


やればやるほど今までいかにやっていなかったかが分かって
自分もほったらかしにいていたのが分かって恐怖すら感じた日々
ほんとのところ高校受験に間に合うのか?
とはいえ、志望校レベルアップにはつながらなくても高校に入っても
絶対この程度のことはできてないと苦労するのは目に見えてるのだから
やれるだけやるしかないなあ・・


言うこときくようになるまでに時間のかかったこと
ようやく後半になって、分からないところをすぐ親にきいて
教えてもらえる環境というのはなかなかありがたいことだと気付いた様子


あとは自分がどれくらいできたか考えるようになったこと
いままでテストのあとにできたとかできなかったとか言ったこともない!
できなくて悔しかったって思えるだけ進歩なのでしょうね


とまあ・・なんとも初歩的、初心者レベルのお勉強でした
本当はもっと前にこれをクリアしておかなければならなかったと
親としては反省しきり
それでもやらないよりはやったほうがいい
これからもできる限り彼が自分自身で勉強できるように背中を押すつもりではおります


お粗末さまでした・・・(笑)