撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ロビーVS桂木せんせい(さくら)

 さくらのからだを心配してロビーが日本にやってきた。
「僕にとって、さくらのこと以上に大切なことなんかないよ!」なんて
おんなたちをメロメロにさせるセリフとともに。


 ロビーとお父さんを比べるお母さんの気持ちは分からなくもないけれど
ロビーと桂木せんせいが並んでいると、私としてはちょっと・・そんなに
ロビーってかっこいいっけ?というかんじになってしまいます(笑)。
あ〜んもうだめです。桂木せんせいのこと見ちゃいます。


 そのあたりは、ロビーも敏感に察し取るからあんなに神経質に対応する
のかな?「特別な関係なのか?」というロビー。まだ、そんな気持ちはない
だろうけれど桂木せんせいがなんだか気を遣ってくれてるのは、そんな
ロビーの気持が分かるからなのか、そんな風に疑われてしまう痛みが分かる
からなのか。さくらをおまえ・・と呼ぶ桂木に怒るロビーに「あなたに
とっては大切なフィアンセでしょうけど、僕にとっては職場の同僚なんです」
と、はっきりいう桂木せんせい。たしかに、職場のひとと、こんなに濃い
関係をつくるというのも日本人でなければわからない感覚なのかもしれない。
 そして、桂木という人間が、あんな風におちゃらけて見せたりしながらも
いちど関わったひとに対して、とても真剣に向き合うということも垣間見る
気がした。彼の過去になにがあったのか思い出せないが、自分がとても
熱く、濃いものを持っていることを、それが流れ出してしまわないように
すごく気を遣ってバランスをとっているように見えてきた。恋愛感情以前の
ものだろうが、そんな気持をまともに受けていたら、恋愛に発展しても決して
おかしくないようにも思える。誤解させて、傷つけたことがあったの・・?
なんて思ったりして。わたしだったら惚れちゃいます〜(笑)。


 まだなにも気づかないさくらが可愛らしく見える。それから考えると、
彼女よりもロビーのほうが大人・・というか一歩先を歩いているのだろうな
と思えたりする。


 ロビーがさくらのおでこにchu!、の場面をまんまるおめめで覗いていた
長澤まさみちゃんがめっちゃ可愛かったです!