撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

おしゃべり(芋たこなんきん)

 今日は、BSの今週の芋たこなんきん、を観た。家族に内緒の
このブログ、土日はいつ書こうか結構迷うところ。別にバレても
まずいというほどではないのだけれど、それじゃ面白くない。
ある意味とても自分をさらけだしている文章というもの、家族に
見られるのは照れくさいし、日常に引きずり下ろされるようで
わたしの秘密の楽しみがなくなってしまうからね!(笑)
おばあちゃんが、戸棚の奥に隠しているお菓子みたいなものです
ね!(ちょっと違うかあ?)


 おかあさんがハワイに行くのに、この時期、とこだわっていた
のは、おとうさんとの結婚記念日に合わせて...ということでした。
町子には照れくさいから内緒にしといて...という気持ち分かるなあ。
 でもって、こっそり健次郎さんから町子さんにバラしちゃうのも
それは覚悟の上なんですよね。僕って意外とおしゃべりなんです..
と、健次郎さん。しゃべっていい内緒と、しゃべっちゃいけない
秘密と、伝えて欲しくてしゃべるお話を、さりげなく区別できる
のが、おしゃべりの達人というものでしょうね。


 テレビを観ても、映画を観ても、傍に私がいると必ず話し掛ける
うちのだんな。私は集中してその世界に浸りたいから、黙ってて
といっても、次の時にはもうすっかり忘れてる。次どころか、五分も
すれば、我慢しきれずにしゃべってる。「気を使って喋ってくれてる
わけじゃないよね..単に自分が喋りたいから喋ってるだけだよね?」
と、突っ込んでみたら、そのとおりだと降参した。だから、わたしが
大したあいづちを打たなくてもいいのは気楽。そのかわり、私の
話の聞き方もその程度。代わりと言ってはなんだけど、私が友だちと
つきあったり、飲みに行ったりするのにはすこぶる寛大。こういうの
世の中ちゃんと帳じりあってるよね...とつくづく思う。


 おしゃべりの仕方もひと様々。いろんな人と、いろんなおしゃべりを
楽しむのが一番。そのどれもがかけがえのないひととき。どれが一番
とか、だれとするのが一番とか、決めてしまうのは、野暮というもの
かもしれませんね。