撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ジャパンラグビートップリーグ2020開幕

本日よりラグビートップリーグ開幕

各地で熱戦が繰り広げられる

と、言いつつ

私は今日明日と仕事で

地元レベスタにも行けず

帰ってから夜にテレビ観戦

サニックスNEC

夕ご飯食べながら夫と呑気に

だったのだけど

あら、なにこれ!

めちゃ面白いじゃん!

サニックスは地元でもあり

応援してる好きなチームではあるけど

いつも以上にいい感じ

ディフェンスが良い

ボールを奪いにいくスピードと集まりが良い

本日デビューの藤井くんが良い

キャプテンのシンビンはいただけなかったけれど

その14人の時間帯を耐えたのが良い

はー

来週レベスタ行こうかな

その次はミクニサンウルブズなんだけど

二週連続頑張るか!

今週末までに確定申告やんなきゃね

と、エネルギーもらえるほどに良い感じ

藤井くんは藤井監督の息子さんなんだね

玄海Jr.R.Cから東海大福岡、あとはNZ!?

19歳であのスクラムハーフとしての采配は

なかなか楽しみですな

今季からのヘッドコーチ、コーリー・ブラウン氏は

ジャパンのアタックコーチ、トニー・ブラウン氏の弟!?

サニックスはいつもどこからか

楽しみな人材を見つけてくる

と、いうかステキな人を教えてくれる

久々ワクワク😊

ラグビー、ええよ〜❣️

たまにはラグビー関係も

www4.nhk

「語りつくせ!ラグビー快進撃の秘密」

このワールドカップ以後ラグビー選手の出るテレビ番組は

かなり観てきたけれど、この番組は別格で面白かった

前回大会での大躍進から今回大会まで

選手たちがそしてジャパンというチームが

随分と進化してきたことは間違いない

と、ともに五郎丸選手がとてつもなく進化していることに

驚いてしまったこのワールドカップだった

あんなにしゃべる人だったっけ?

しかもそれが過不足なくて内容もあって

悲観的でもなく個人的すぎることもなく

はっきり言って彼が解説や紹介をしてくれるのを

安心して観て聴いていられるのがとても嬉しかったのだ

もう、ジャパン現役時代以上に彼のファンになってるわけだ

という五郎丸選手が田村・中村両選手を迎えてくれるので

語りつくす内容が濃くて邪魔が入らず充実してて

とても楽しめる番組だと思います

再放送ぜひおススメしておこうと思います

 

 

 

居てるだけでええよ(スカーレット 11週)

喜美子と八郎がお互いの気持ちを確かめ合って

それを親に認めてもらうまでを描く一週間

ある意味、北村一輝のじょーじ劇場(笑)

 

こんなに好きなのに

こんなにふたりそばにいるのに

少しだけ不安を感じるのはなぜだろう

支えるってどういうこと?

幸せってどうやってはかるんだろう?

 

スカーレットを観ているとものごとにはたくさんの面があることを思う

一人の人間の中にも

ひとつの出来事の中にも

誰かが発したほんのちょっとの言葉にすら

ちくりと胸を刺すものやざらりと引っかかるものが

物語を深く味わい深くしているのだけれど

人間の哀しさと生きていく辛さを時に思わせる

 

ものを作るということ

 

相手のことを何より大切に思っているのだけれど

その思い方はそのひとそれぞれのもの

分かり合おうと話す人聞く人

そこに流れる言葉とその意味と

それもそのひとの発するもの受け取るもの

好きだからこそ許せること許せないこと

これからの二人がどうなっていくのか

楽しみで仕方がないのにどこか不安と苦さが滲む

 

居てるだけでいいよ、となりに

 

そう話しかける八郎

それだけのことがとても幸せなのに

それだけのことがとても難しいときもある

 

 

 

 

 

手をつなぐより難しいこと( スカーレット 59 60)

 「(自分の)好きいう気持ちを大切にしたんやねぇ」

直子へかけるお母ちゃんの言葉が心に沁みる

思わずとった自分の行動を他人に心なく言われ

行き場のない気持ちがびしょ濡れのまま立ちすくんでたんだろう

言葉はひとを傷つけもすれば癒しもする

それは直子の中に芽生えた人を好きになる気持ちすら

台無しにするところだった

ひとを好きになることは自然なこと

そういわれてどれだけ救われたことか

それはふすまを一枚隔てた喜美子の心にもまたしみていった

 

大事な想いは名付けるられるほど簡単なものではない

ただ好きなだけ、一緒にいる時間がいとおしいだけ

それだけはわかるのだけれどそこから先へはまた壁があることも確か

 

草間さんが喜美子へ贈る言葉

心から好きな人がいたこと

それは結果がどうなったとしても決して後悔することではないと

そして

ひとを好きになると世界が広がるよ・・と

 

ああ、彼もやっと奥さんとの別れを乗り越えたのだな

喜美ちゃんの力を借りて勇気を出したあの時から

時間をかけて喜美ちゃんにそう言えるほどになったのだね

 

八郎と喜美子

ためらいながらそれでも好きを確かめながら

想いながらそれでも相手の心をはかりかねながら

ふつうを装いながら揺れ動いていたに違いないここ数日

やっと迷いも疑いもお互いに吹っ切って

ようやく手をつなぎそしてその手を離さないと約束して

抱き寄せ抱き寄せられ・・・

 

というところであの目撃されるシーンで来週に続く!でした

 

あ~もうドキドキきゅんきゅん楽しませてくれるよね

お二人の指がとても長くてきれいで

八郎さんの指の動きがとてもきれいで

指フェチの私としては毎日たまらないのでありました

え?朝から何見てるわけ(笑) 

 

別れと出会いと ( スカーレット 52 )

師と定めた深野先生の長崎での新しい挑戦

尊敬する先生はなんとも鮮やかな転身を見せてくれるのだけれど

それはもう見事でさすがと嬉しくなってしまうほどなのだけれど

それでも喜美子はまたもや別れに出会わなければならなくなった

 

八郎とのやり取り

喜美子の「ええの?」にこたえる八郎の」「ええよ」の

その声の響きがなんとも言えず良くてクラクラした

丁寧な言葉の中にときおり混ざる親し気な言葉

思わずしゃべってしまうエピソードとけなげな決心

二人の距離がそれと思わず近づいたりもとにもどったり

きっともう八郎は恋し始めてるに違いない

少なくとも喜美子のことが気になってしまっている

もしお祭りでフカ先生と三人で歩けたら・・

悲しみを心にこらえながらそんな話を笑ってする喜美子

その喜美子を見る八郎はちょっと前にお祭りの話をしていた

八郎とはもう少し変わっている

今の君を慰めることはできないけれどせめて君の望むことの

ほんの小さなことくらいでもかなえてあげられるなら・・

そんな喜美子への想いがこもった「ええよ」に聞こえた

 

 

それでも・・

たとえ二人がもっと親しかったとしても

たとえば家族のような大切でかけがえのないひととであっても

喜美子のこの日の悲しみは喜美子のものなのだ

 

別れの悲しみはその関係の深さの裏返しかもしれない

その場で精いっぱいのことをする喜美子は

困難の中から楽しみと喜びを見つけ作り出す

投げ込まれた大阪での生活もしっかりと頑張って

別れが悲しくなるほどの関係をつくった

自分で選んで弟子入りした深野先生との別れは

考えればそれ以上に苦しいはずだ

次に喜美子を待ち構える出会いはどんなものだろうか?

いつか分かれることのない素晴らしい出会いに辿り着く日まで

彼女の自由と力が少しずつ大きなものになり

彼女の思い通りの道を切り開くことができますようにと

すっかり喜美子ファンになったもののひとりとして祈っている

 

 

 

 

 

初めてかもしれへん(スカーレット 49 )

八郎が語ったフカ先生の絵とその思い出

夜に机に向かう喜美子

朝日の気配とともに出来上がる絵

八郎に渡すつもりはありません

渡すつもりは・・・

の、ナレーション

 

確かに渡すつもりで書いた絵ではないだろう

心の中でどうしても書かずにいられなかった

ただ書きたくて書いた絵

 

八郎に絵を渡している時の喜美子のそして二人の様子が

なんともなんとも心にしみて

なんの思惑もなんの邪念もないからこそ

その心の動きが滴る水がたてる音のような

光の揺らぎがつくる色のような

何回もその様子を確かめたくなるような素敵な場面だった

 

自分が思わす自分の心のままに動いてしまうこと

自分の心の動きをいつもなら熟考したり持ちこたえることができるひとが

ついそのままに口にしたり行動に移したりしてしまうこと

心が裸のままでいてしまうような気分になること

それは・・・

 

そして物語は急展開

そんなシリアスな場面にちょっとした抜きを作れるこのドラマが好きだ

ツボはじょーじの「マスコットガールは黙っとけ」

(じょーじ、マスコットガール相当気に入ってるな)

そして信作の「気ぃつけてな」

 

ありがとう(スカーレット 48 )

「忘れんとってくれてありがとう」

フカ先生の一言

 

記憶を持ち続けるということは大変なことだ

ものごとの記憶はそれ自体がエネルギーを持つ

幸せな記憶はそのエネルギーを与え続けてくれるけれど

辛い記憶は思い出すたびにいやどこかで持ち続けていること自体に

大きなエネルギーを使う

八郎にフカ先生が掛けたこの一言に様々な想いを抱く

 

八郎は謝るだけでなくお礼を言った

ずっと大切にしていた深野心仙の絵は白いお米と玉子に変わった

 

お祖父さんの大事にしていたいつも床の間で見ていた絵

それを自分が売ってしまうという決心

みんなで囲んだ白いご飯と玉子の食卓

その後ろには戦争と戦後という時代にあったいろいろがあったはずだ

それでもそれはいいこともわるいこともごちゃまぜの

それでも半分はなくしたくない愛しい思い出だったからこそ

心の中にずっと持ち続けてきたものなのだろう

 

絵がいのちのもとの食料に変わるということ

いのちのために大切にしていた頑張って手に入れた絵を手放すということ

 

幸せな記憶と絵を手放した罪悪感と

八郎はそのことをずっと祖父にも謝りたかったのだろう

偶然ではなく必然に思えた丸熊陶業での深野心仙との出会い

自己紹介の日にフカ先生のほうへ視線を向けていたのは

そういうことだったのか

 

 

八郎とのやり取りの中の一言

「うちが悪いんです

 適当でもいい思うたから」

喜美ちゃんは新聞社のせいにはしない

さりげない言葉にやっぱり惚れる

来週のまさかの喜美ちゃんからの壁ドン(?)

またまた次回が楽しみでたまらない