いただきます(スカーレット 1-3)10月2日放送分
お父ちゃんが連れて帰った草間さん
喜美ちゃんたちと一緒の食卓について
いただきますとつぶやく
しかしながら心ここに非ずの風情で
たっぷりと注がれたおかゆにもほとんど手をつけない
満州から引き揚げてきたとのこと
傷ついたこころがかさかさ閉ざされたまま
そんな草間さんの心に風穴を開けるのは喜美ちゃんのひとこと
素直な子どもの自分なりの考えを自分なりの知識でしゃべったこと
草間さんのかすかな微笑みが優しい
「君は鋭いね」
その草間さんの言葉は喜美ちゃんの心に沁み込む
一家の苦労をこの歳で一緒に背負い込んでしまう喜美ちゃんに
きらきらした明るいものをもたらしてくれる
心の栄養が足りないとはよく言い表したもの
それでも、このものは乏しいけれど
きちんといただきますと言い交わされる
端正な食卓のある家庭で(父母のお箸の扱いが綺麗)
ふたりはそれぞれに豊かなものを分け合っていくのだろうと思う
風が吹くところにはきっとなにかが生まれていく
余談ですが
「引き揚げてこられたんですね」という富田靖子が
めんたいぴりりの彼女と重なって見えた
役柄とはいえ真剣に演じたひとには
その経験が人間を深めるのだと感じられた
あした晴れたらええな(スカーレット 1-2)10月1日放送分
信楽の土の良さは分からず土を投げ捨ててしまうけど
土が売れると聞いたら思わず目を輝かせてしまう喜美子
窯元の娘、照子ちゃん、本格的に登場
ぐいぐい上から目線で喜美ちゃんに近づいてきますが
まったく通用しないところが面白い
大きな街、大阪から来た子という期待は空振りでしたが
照子にこの態度というのは余所者ならではかもね
とはいえ、この照子、お嬢様のプライドは持ってるけど
だからといってよくある取り巻きでぐじゃぐじゃというのは
まったくないようなのが風通しが良くて好きかもしれない
でも、あのガキ大将?黒岩一味に対しては上の立場というのもいいな
ところで
ふと聴こえた素敵な言葉を題名に拾っているのだけど
昨日今日とお父さんの言葉なのに驚いている
綺麗な月やのう(スカーレット 1-1)9月30日放送分
新しい朝ドラになりました
もう毎日が楽しみでたまらない
久しぶりにブログに書きたくなりました
というわけで追っかけで少しずつ書こうかな・・と
時差がありますがよろしくお付き合いください
第一回、つぎつぎとあらわれる主要な登場人物
なかでも子役さんたちにもう釘付けであります
喜美子はもちろんのこと
静かながら強烈なインパクトがあったのは信作くん
なんであんた空き缶の竹馬の上が似合うの?
喜美ちゃんに一歩一歩と近づかれるときの
後ずさりの仕方がなんとも言えなかった
その前の登場の時からなんとも言えなかったんですけどね
ただ歩いているよりちょっとだけ現実から引いて見えるのはなぜ?
馬に乗ってる感じ?
なんだか妙に気になる存在ではあります
それにしても黒岩さんちの次郎くん率いる悪ガキ軍団?が
なんとも昔の少年漫画に出てくる仲間みたいで面白かった
喜美子のおとうちゃんが黒岩さんちに怒鳴り込んだ時の
黒岩さんちのお母さんの溜息からの一連の行動も
まあなんとも古き良き時代の悪ガキのおかあちゃんらしくて
そのあとのオチにがっつり笑わせてもらいました
そしてまたその後に照子の存在感!
このドラマ大好きな富田靖子が出ているのも楽しみのひとつ
今日はまだ控えめな感じですがきっとどこかでなにかあると思ってしまいます
うっかり封筒に入ってる全財産を大野さんに渡しちゃった
と、そんな場面ではありましたが
その後のおとうちゃんから察するに
「うちに置いておくより大野さんに渡してしまった方がなにかと安全」
と、どこかで察してわざと天然を装って渡してしまった
と読むのは富田靖子ファンの穿った見方というものでしょうか?(笑)
なにかと大変そうな川原家ではありますが
ラストでみんなで月を見上げているのはいいな
きっと根っこのところはきちんとしたものを持っているのだと
安心していられる気がする
富田靖子、川原姓に縁があるね・・とは夫のひとこと(めんたいぴりり)
ふつうのごはん(きのう何食べた?)
この春のドラマで欠かさず観ているもののひとつ
最初楽しみにして
よしよしいいぞと安心して
一回録画忘れてすっごく後悔して
わざわざ見逃し動画を観て
つぎは遅くまで起きてリアルタイムで観て
あんまり眠かったのでやっぱり録画して
土曜の朝のお楽しみにしてる←イマココ
原作の漫画ファンも納得の丁寧なつくり
絶妙の配役(思いがけなかったひとも想像の上をいってくれてる)
あ~、贅沢をいえば佳代子さんは少しだけ・・
ショートカットでもう少し上品なサバサバさが欲しかったけど
今回の(#8)はまた一段と好きでしたわ
オトコとオンナだろうが違う組み合わせだろうが
好きな人と一緒に暮らすってこと
好きの気持ちの揺れ動きって変わらないよねって
そう思わせてくれるのがキュンキュンしながら微笑ましかったけど
それだけでは済まない彼らの葛藤や社会の在り方も含めて
それでもやっぱり最後は根っこのところは一緒なんじゃない?
どんなに幸せでも幸せなだけじゃいかないのはみんな同じだけど
ホントに同じだけになるとみんな生きやすくなるだろうなと思えた
シロさんが料理しながら悩みが消えてくように笑顔を浮かべてたのがツボ
なんとなく料理してると無心になれるもんね
だんだん手順が進んで上手くできてくると
そのことだけに没頭してよしよし!って嬉しくなってくる
あとはシロさんに仕事を引き受けてもらえたおふたりが
手に手を取り合ってよかった~!と涙ながらに喜ぶ場面
それほど難しくてそしてそれ以上に気を遣うものなのだということ
ケンジもちょっとしたことはあまり頓着してないようで
もっともっと大切なことに関してはとても気を遣っているということ
つくづくね
シロさんを大きな愛で包んでいるのはケンジなんじゃないかと思う
素直にいろんなこと表にだして
それが嫌味じゃなくて可愛いってすっごい力が要ることだよな
などと分かるような分からないような書き方ですみません(笑)
ひっさしぶりのドラマカテゴリーでした
あ、それとうちのハンバーグも
玉ねぎは炒めない派です(笑)
西島さんに関して確かなんか 気になること書いてたよな? と、思ってたのを見つけたので 貼り付けておこう https://nadeshiko1110.hatenadiary.com/entry/20070207/1170822079
歩いて行こう
おもしろいテレビ番組を観た
ボディーミュージアム
今回は題して「美脚絶景」
観てるだけでほれぼれしちゃったわ~!
無駄のない筋肉、生き生きとした肌感
スタジオで走ってくれた神野選手も素敵でした!
新学期が始まり新しいひとたちとの付き合いもはじまり
昨日仕事が終わったころには体ががちがちだった
肩こりも頭痛も体が固まることからやってくる
今朝は目覚めたもののまだ眠い
休みをいいことに二度寝しようかとも思ったが
休みたくなればその時眠ればいいじゃない?と起き
通常運転をしていてもやはり疲れて予定通り昼寝
ぐったりと二時間以上眠ったってことは疲れてたんだな
起きたらすっきり、夕飯の用意をしてからダンスのレッスンへ
いつものセンセイに順番に踊ってもらうのだけれど
毎回種目ごとに少しずつ課題を投げて踊ってくださるのが楽しい
「膝で作った力をどうお腹(体幹)に伝えるか」
要するにつっぱらず抜かず動きを繋げて進んでいくってことでしょうけど
こういうことを考えながら動いていると
スポーツとはいかに繊細なものかと思い知らされる
自分のからだをコントロールするということは
かなりの持続力の要る大変な作業に思える
一曲踊った後はひさしぶりに息が上がる充実感だった
からだを動かすのはいいね
緊張した後の解放感は自然にやってくる
こころの緊張はつとめて解かないとそのままになるから
忙しいときこそ行き詰りそうなときこそ
からだを動かす機会を作ってやらなければならない
と、つくづく思う
通常業務を滞りなくできるよう
すこしだけ頑張って始まりを動かせば
あとはなんとか歩いて行こう
たまに走れればそれもいい
朝の楽しみ・週末の楽しみ
久しぶりに朝ドラ観てます
すずちゃん目当ての夫が録画予約してるので
時間の空いたときに(主に洗濯物畳みながら)視聴
さすがに昔のようにリアルタイムで日に何度も、とかはないなあ(笑)
週刊モーニング連載の漫画が原作のドラマ
「きのう何食べた?」は金曜深夜のお楽しみ
こちらはひとりでのんびり楽しむヤツ
その時間までもたなかったりうっかり寝落ちした時用に
こちらも録画予約はばっちり準備してます
シロさんとケンジはじめ配役が原作とぴったりで笑える
本で読んでるんだから観なくてもいいんだけど
そうそう!これこれ!って確認するように楽しんでます
出てくる簡単だけど健康的で美味しそうなお料理がいい
あ~・・いま気づいたのだけれど
漫画では分からなかったひととしての感触
それはドラマになって感じたなあ
女と男の違いなのか個人的な違いなのか
ひとの中にオトコ的な部分とオンナ的な部分があるのか
オトコ的オンナ的ってなんのことよ?!って感じですけど
それはまたいずれ・・もしくはもひとつのブロで書くことにします