撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

本の森で

土日に小さな旅に出る
その用意に博多駅に行った
久しぶりにふと思い立って紀伊國屋書店


雑多なビルの中とはいえ本の匂いに溢れてる
近頃のショッピングモールの中の書店とは少し違う
そして森に迷うように本屋を彷徨う


こんなふうにいっぱい本があるところにくると
どこから見ていけばいいのか分からなくなる
時間がもっとたくさんあるときはそれも幸せなのだが
今日はなんだか遭難しそう(笑)


全然違うのだけど
たま〜に少人数でカラオケボックスとかに行って
さあ!なに歌ってもいいよ〜って状態になったときの
途方のなさとちょっと似てる(いや?似てないか?)
まあ、選択肢の多さの幸せだけに浸って
実際はその幸せをあまり活かせない・・ってあたり?


そうそう、大友信彦さんのブログで見た
やなせたかしさんの本が欲しかった気もしたのだが
やなせたかしさんの訃報を知って「アンパンマン体操」で涙した)
見つけきれずにパス!


なんとなく目についたこの本を購入
詩を見てたんだけどそれ以上に「呼吸」というキーワードに魅かれる

呼吸の本

呼吸の本


ほ〜!!!思った以上に深い
で、何となくこの出会いにも意味があると思える
一気にもう読んでしまったのだけれど、土日の旅のお供にしよう
仕事が入ったり、ラグビーの試合があったり
ちょっと決めかねていた土日の計画を決心したからこその出会い
(とはいえ、本に出てくる方にラグビー関係の方がいらしたのにもびっくり)


なんだか新しいことが始まりそうな気がする
そんな漠然とした予感が心地よい