本の森で
土日に小さな旅に出る
その用意に博多駅に行った
久しぶりにふと思い立って紀伊國屋書店へ
雑多なビルの中とはいえ本の匂いに溢れてる
近頃のショッピングモールの中の書店とは少し違う
そして森に迷うように本屋を彷徨う
こんなふうにいっぱい本があるところにくると
どこから見ていけばいいのか分からなくなる
時間がもっとたくさんあるときはそれも幸せなのだが
今日はなんだか遭難しそう(笑)
全然違うのだけど
たま〜に少人数でカラオケボックスとかに行って
さあ!なに歌ってもいいよ〜って状態になったときの
途方のなさとちょっと似てる(いや?似てないか?)
まあ、選択肢の多さの幸せだけに浸って
実際はその幸せをあまり活かせない・・ってあたり?
そうそう、大友信彦さんのブログで見た
やなせたかしさんの本が欲しかった気もしたのだが
(やなせたかしさんの訃報を知って「アンパンマン体操」で涙した)
見つけきれずにパス!
なんとなく目についたこの本を購入
詩を見てたんだけどそれ以上に「呼吸」というキーワードに魅かれる
- 作者: 谷川俊太郎,加藤俊朗
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: 単行本
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ほ〜!!!思った以上に深い
で、何となくこの出会いにも意味があると思える
一気にもう読んでしまったのだけれど、土日の旅のお供にしよう
仕事が入ったり、ラグビーの試合があったり
ちょっと決めかねていた土日の計画を決心したからこその出会い
(とはいえ、本に出てくる方にラグビー関係の方がいらしたのにもびっくり)
なんだか新しいことが始まりそうな気がする
そんな漠然とした予感が心地よい