撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2012夏休み二泊三日の旅・その1

朝から新幹線、昼前には岡山に
朝昼ごはんは車中にて鳥栖・中央軒の焼売弁当
列車の旅にはなぜか駅弁がほしくなる
でもビールをつけなかったのは
たぶんハードな旅になることがわかっていたから
(気温だけでも十分わたしにとっては不安材料)


でも新幹線って早いですね
博多から30分で山口、1時間で広島、
2時間もあれば岡山に着いちゃうんだから
博多からいきなり東京は遠くても
岡山からなら週末横浜まで出てあの(笑)チームの応援に行くのも可能?
なんて思ってしまったのは事実
もっとも海岸で二日も応援してたら帰ってから三日くらい休養が要りそうですが(笑)


で、倉敷に着いたら目指せ美術館!
でも日影がほしくて商店街経由の道を選びました

うふふ盛り上げてくれるじゃん!


宿泊先アイビースクエアに荷物を預けてから・・とも思ったのですが
なんせ、どれくらいの位置関係かよくわかってないうえに
持って歩くには荷物重いし美術館は5時閉館で4時半までしか入れないし
もう大原美術館が見えてきたし手荷物預かりがあるというのでそのまま入館
それはっきり言って正解でした
あそこでロスタイム食ってたらあとで時間が足りなくなって悔しい想いをしたかも
それくらい見ごたえのある美術館なんだ

普通、本館、分館、工芸・東洋館、児島記念館
これだけあったらどうかすると
ひとつやふたつはおまけみたいなものって場合もあるのに
全部見逃せないし、全部楽しめるんだから
でもってすっごい名画と言われるものでもガラス張りの中なんかには入れてなくて
画家が描いたそのままが目の前にあって
おまけにその部屋のちょうどいいあたりに椅子なんかおいてあって
運が良ければその前に座ってしばし絵画と対話・・なんてこともできるんだから
(ええ・・そんなことやれる幸運に巡りあわせたから
 いくら時間があっても足りなかったんですが・・笑)
モネの睡蓮にもご対面
強い日差しの中でも清しく咲いていてくれました

さて、3時チェックイン予定を少し過ぎつつアイビースクエアに
児島記念館は外せない
朝顔」の絵はどれもひとつずつ素敵だったな
児島虎次郎さんの描く絵の女の子はどうしてこんなにかわいいの?
日本の画家のセンスを超えている気がするな
だからこそ大原さんと出会ったことによって
この美術館ができたというわけなのか!
どちらかひとりずつではこんなことは起こらなかったと思えば
またひとの出会いの不思議と素晴らしさにうれしくなってしまいます


さて、こちらも念願の場所

思えば10代のころから憧れていたのだな、倉敷
今まで来なかったことも不思議だけど
今来られたこともすごく不思議
きっと、17ではわからなかったことも今ではわかる・・味わえる
歳をとるのも悪くない
そう、若いころのあの想いもすこしだけ覚えたままでいられるのなら・・