撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

2012夏休み二泊三日旅・その2

なんとか大原美術館を制覇(?)して
心地よい疲れ・・以上の疲れを感じつつ
夜は兄ちゃんさんとご対面だい!
エルグレコ前あたりで・・と待ち合わせ
午後7時
観光客はもういないものの
意外とちらほら人が通って
特に年齢不詳の男性が数名いて
どんな顔をして立ってたらいいやら
ちょっとそういう意味で緊張
迷わず声かけてくださって感謝です
そうね
女性でひとりで・・は
珍しいね


で、

以上
ってこれだけかい!
本当はシャコの天ぷらが一番だったのですが
見た目面白くないし(イカだかシャコだかわかんないし)
写真撮るの忘れてすぐ食べちゃったし(笑)


まあ、明日もありますことですし・・


ってやっぱり朝も車の車種もナンバーも聞かずに行ったので
駐車場に着きました・はい今行きます
って出たものの一台ずつ覗き込むわけにもいかず
気づいて出てきてもらってよかったです


それにしても暑い!
朝食は近くに朝からやってるカフェみたいなところがあったなあとか
8時半から開いてるパン屋さんがあるって書いてあるぞとか
とりあえず9時前に外に出ては見たのですが
あまりの暑さにどこにも行く気がせず
かといってホテルの朝食ほどおなかもすいておらず
売店で牛乳でうやむや・・(笑)


車の中は快適〜!
目指すは児島、まずはジーンズミュージアムあたり
優秀なナビと兄ちゃんさんの運転技術で無事到着

「ようこそ、ジーンズミュージアムへ」

「ああ・・わたしたち働いてますのでご自由にご覧ください」

という
透明人間と小人の職人さんたちの館


・・なわけないだろうけれど
いったいどこに人がいるの?というくらいただそこにいろいろなものがありまして
「写真撮っていいですか?」って聞く相手もいないから
勝手に撮らせていただきましたよ
ってかほとんど「ジーンズミュージアムにて写真講座・初心者実習編」の趣


たとえばね

こんなボタン、
情報としてならそうかもしれないけど
きゃあ!かわいい!って加えるなら

こんな感じ?
見たままを写すなんて不可能
では写真はなんのためにあるのか
ほんのかけらでもいいから残したいものを残す
(もちろんメモ代わりの情報としてのときもあるだろうけど)
それをどう表現するか
表現するためにはどんな選択をしてどんな技術を使うかってことね



これはなんだかこの間みた「かもめ食堂」のワンシーンを思い出したな
綿の花の写真も綺麗だった

左手前の「物語にでてくるような・・」って言ったら
わかってもらったのがうれしかったです(笑)


さてさて昼ごはん

蛸塩焼きそばの名前通り塩味、すこし強めの塩味
ビールに合うよね!とは口が裂けても言えず(言ったかな?飲まなかったけど)
いやいや、この暑さ、熱中症対策にも十分効果的でした
おなかが程よく満たされていて
水分・塩分きちんと補給されてたからこそ
わがままというかいいかげんというか多少放浪の旅の趣の
ジーンズストリート、D-Mall散策もうまくいったのよね、きっと
もしダンナとだったらケンカしてたかも・・という状況
クールな猫が時折見せる「これ以上は遠慮したいかも・・」程度の表情変化で
付き合ってくださった兄ちゃんさまに感謝・感謝!です



瀬戸内海の水平線
はるかに見える四国だったり瀬戸大橋だったり
同じ海なのにまた違うのね
でもどこかつながってる気もしたりして
日本海も瀬戸内海も太平洋も・・ね


空の青が綺麗で海と空を眺めるだけでもうかなり幸せな気分になってました


かの小人の靴屋・・じゃなかったジーンズ工房
オリジナルのジーンズもできるんだって
もし私が作るときはこの刺繍使うな
大好きな馬の関係する幸運を呼ぶ蹄鉄
忙しい中、時間を取ってくださって
天邪鬼返上でエスコートしてくださった兄ちゃんさまの
これからのこれまで以上の幸運を祈りながら・・