撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

やがて行く道?

昨夜は長男はバイト、次男は高校新入生の合宿研修ということで
みごとに夫婦ふたりきり
いずれはこんな日が来るんだろうねえ・・と
あらためて仕事を始めた自分がラッキー!とか思う(なんのこっちゃ)
休日出勤を頼んだスタッフさんも嫌な顔一つせずに2時間ばかりの仕事をこなして
「仕事して夜は実家に帰りますって姑に言って出てきたから・・
 このあとちょっとあちこちウインドウショッピングして遊びま〜す」と
なるほど・・主婦としては土日に家を出る口実とはけっこう貴重なものかも(笑)


夜は久しぶりにちょっといいほうの外食
大人二人じゃないとできないやつ
徒歩圏内の鰻屋さんへ
無理やり徒歩圏内
もしくはウォーキング好距離(バス停3つ分くらい)
帰りはいい気分で葉桜夜桜見物
思い出話から今は亡き先輩の話などになり
その方が学生運動(?)の事件で亡くなられてから
もう25年になるのだとしみじみとなる
いまでも(いまだから・・か)名前を検索するとさまざまな記事が出てくる
でも、読んでも読んでもどうしてそんなことになる必要があったのか分からない
高校の卒業文集で書かれていたのは
本当の学ぶ喜び、本当の生きる幸せ、そういうものを求めていたようだったのに
蔵王讃歌」と「雲雀にかわれ」
なんだかこの二曲がいまとなっては彼のメッセージだったような気もする



と、しみじみ真剣に大人の会話・・かと思いきや
「ごめん、ちょっと急がなきゃ」と
あと300メートルばかしを残しひとり足早に家に帰っていったダンナ
夜9時過ぎ、このあたりをひとり歩いてるわたし
女ひとりの夜道が危険というより、なんか変じゃない?
はあ・・このキャラがわたしが悩み続けなくて済む(悩むのが馬鹿らしくなる)要因かも
おかげさまで・・・と言っておくかな(笑)


ベテラン夫婦の良好な関係はつかずはなれず
明日も仕事を適宜いれて
ひとりの自由をほどよく楽しもうと思ったわたしなのでした