撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

ゆく年くる年

写真は製作途中のガメ煮
・・の予定
ただいまメールが
込み合っていて
送信できません
みなさん
年賀メールですね
ガメ煮ものちほど届けます
夕食で次男が食べて
かなり減りました


 紅白は面白かった。これで初めて名前と顔と曲が一致するアーティストもいたりして、まるで今年の見本市のような感覚でみてたりする。気になった曲や歌手のことなど・・。いきものがかりの女の子の声は素敵だった。「また君に恋してる」は歌詞が素敵。ビリーバンバンで聴いてみたい(CMではそうだよね)。布施明の「マイウェイ」は涙出そうだった。ずっと昔すごく好きだったのだけれど、そのころとは段違いにまたいい。本人もいいし、聴くほうもいろんなことあったし・・。松潤、背が伸びた?(笑)aikoのキャラは独特だ。彼女を見るとまるで「現代のイルカ?」とか思ってしまう(イルカさんは好きだし、aikoも嫌いじゃないことを断わっておきます・笑)。福山雅治の「はつ恋」・・いやあ・・たまらんでしょうね、好きな人にとっては・・。「永遠のはつ恋」というフレーズはめちゃひかれた。福山の才能に惚れそう。曲終了間際に、ちょっとマイクはずして目線送った時なんて・・あれって計算?それとも天然?どっちにしろ、好きになっちゃったとしたらたまんないでしょうな・・と思う。「小林幸子さんの衣装がセットになった年・・」っていう言い方はめちゃ受けた。ドリカム美和ちゃん・・・ひとつひとつ、身に起こったことを受け入れ、乗り越え・・そして前に進んでいく彼女の柔らかな強さが好きだ。多分・・歌うことは曲を作ることは、詩を作ることは、自分を表現することは、極めてプライベートなことなのだと思う。ただ、その自分の心の一部のようなプライベートなことを大切に大切に磨き上げていくと、それは誰の胸でも輝くような普遍的なものになっていくのだろう。


 きっとこれからもブログ書いていきます。磨き上げる前の醜いやつを晒す時もあると思うし、凡人のわたしはきっとそのほうがほとんどだとも思うけれど、どうぞ、読んだり無視したり、お好きなようにつきあってやってください。それでも・・ここにきてくださる方々に感謝いたします。


 それでは・・大好きな詩を載せて、「これからもどうぞよろしくお願いいたします」


生きる   

                                     谷川俊太郎

生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木漏れ日がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみをすること



あなたと手をつなぐこと



生きているということ

いま生きているということ

それはミニスカート

それはプラネタリウム

それはヨハン・シュトラウス

それはピカソ

それはアルプス

すべての美しいものに出会うということ

そして

かくされた悪を注意深くこばむこと



生きているということ

いま生きているということ

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

自由ということ



生きているということ

いま生きているということ



いま遠くで犬が吠えるということ

いま地球が廻っているということ

いまどこかで産声があがるということ

いまどこかで兵士が傷つくということ

いまぶらんこがゆれているということ



いまいまがすぎてゆくこと



生きているということ

いま生きてるということ

鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ



人は愛するということ



あなたの手のぬくみ

いのちということ