撫子の花びらたち

すべての出会いは幸せのためであってほしい

そのままで

新年初のダンスのサークル
ダンスとしては2日に続いて2度目なのだけれどね
サークルの方々とは初めてなのでまたちょっと違う


ルンバ・ワルツ・タンゴ・スローフォックストロット


どうしてだかちょっとドキドキ
トチったりして


3曲目タンゴでセンセイからピシャリ
「欲出さなくていいの
 いつもどおりに踊ればいいの
 できてるんだから」


あらあ、それでなんだか吹っ切れて落ち着いた
自分でも知らないうちに欲を出してた?
上手く踊れるかしら?とか?


それってさ
良く見せようとして上がっちゃうっていうのもあるし
ある意味自分のことしか考えてなくて相手と息がいまひとつ合わなかったりするんだろうね


ふと
ラグビー経験者とダンスのことを話してたら
「なんだかスクラムみたい」と言われたことを思い出した
そうそう
お互い自分のホールドがしっかりしてないとダメとか
相手とあまりに力が違い過ぎると思い切り組めないとか
そんなことね


組んで動くとなにより相手のことが分かるのだろうなあ
どれだけ真剣に向き合っているか
いまそのことに集中しているかどうか


相手を信頼して
そのうえで自分のいまの力を出し切ること
なにより今を生きること



年の初めのレッスンで
なんだか大事なことを教わった気がした
繰り返し繰り返し
忘れないようにこころに刻む
いまを大切に生きていこう
その先に明日があるのだから